ケンブロックの1978年製 Ford Escort MK2 RS をいじくる

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ケンブロックが初めてジムカーナに使用するらしいFR。この話をちょっと補足すると、フォードの前は確かスバルと契約していたはずでスバルのWRXでジムカーナやらドリフトしていたわけで、FRでレース関係に出たことがなかったみたいですね。
ドリフトといえばFRだったんだけれど、イニシャルDでは今でも86FRが華麗なドリフトを決めてるwwんですが、WRCの世界では何十年も前から4WDが主流というかもはや4WDじゃなきゃね、競技車としても戦闘力がね、というわけで、ケンブロックが手に入れた唯一のFR車がこのエスコートなんですね。
 ちなみにフォード マスタング1/21965年製にはSADEV社製の4WDシステムが搭載されて、さらにV8 845hpというハイパワーエンジンが積まれてます。まさにバケモノwですね、タイヤもすごいぞ! 4本とも295/30/18 ドリフトマシン用のケンブロックオンリィワン仕様です。
さらにちなみに2017シーズン冬のモンテカルロを制したのはセバスチャン・オジェの駆るフォード・フィエスタ WRCでした。
●HOONICORN RTRの仕様---------------------------------------------------------------------
・エンジン:Roush Yates社のITB搭載型410立方インチのFord V8、845馬力/720 lb.ft
・トランスミッション:Sadev製SC90-24 4輪駆動6速トランスミッション
・サスペンション:ASD Motorsports社特注設計のジオメトリーとコンポーネント
・車体:1965年型ワイドボディー フォードマスタング。RTR、ケン・ブロック、フーニガン、ASD Motorsports社による設計。フルチューブラーシャーシ、ASD Motorsports社のカスタムロールケージ、ドアバーおよびフロント/リアサスペンション搭載、RTRのカーボンファイバーボディパネル
・ホイール:fifteen52社の3-piece R40(18²x10.5²)
・タイヤ:Pirelli Trofeo R、295/30/18、ケン・ブロックによる特注コンパウンド

いつもは1/24スケールで作ってるんですが、手近にエスコートなどあるはずもなくw で、手近にあったディテールが似てるTE27レビンを使ってエスコートを再現しようと・・・。
カックカクのエスコート大好きなんですよね、全体の感じを見るためとりあえずシャーシをダンボールで作り、ホイールを組み込んでみました。
 スケールは1/20 全長20cm、全幅 11cm、けっこうでかくなっちゃいました。
 しかし、三次元のこのオーバーフェンダーが大変難しい。
かなりの曲者です、ワンオフのこのオーバーフェンダー
 完成までモチベーション維持できるんだろうか?
並行してHOONICORNも作ってるので、エスコートに行き詰ったらそっちというふうにいつものように自分の飽きっぽさと格闘しながら、それでもけっこう楽しんでおります。
いやいや、実は行き詰っちゃうのも、手が止まっちゃうのも、そして、考え込むのも、完成までの過程として、とても楽しいんですけどねw

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