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旧バンダイ 流星人間ゾーン スタンダードサイズ 当時物
旧バンダイ製、マスク取れ仕様の流星人間ゾーン(ゾーンファイター)のスタンダードサイズソフビです。 スタンダードサイズといっても、ブルマァク系の350円スタンダードサイズよりもひと回り大きい、旧バンダイ特有のサイズ感のスタンダードサイズソフビで、個人的には、ブルマァクのキングギドラやガイガン、後年オレンジから発売された恐獣たちと並べた時のバランスが良い、マスダヤの「飛べ 流星人間ゾーン」のゾーンファイターのほうが好みなのですが、単体で見ると、人形が醸し出す存在感という点ではこちらのほうが上ですかね。 原型師は「飛べ 流星人間ゾーン」と同じく、当時、ブルマァクなどで主にヒーローを数多く手がけていた方の手によるものだと思います。「中の人」の顔立ちが、ブルマァクのヒーローソフビの「中の人」と同じ系統なんですが、髪型があちらが七三分けだったのに対し、こちらは本編の防人光を意識してか、長髪なのがポイントです(笑) #流星人間ゾーン #ゴジラ #旧バンダイ #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
旧バンダイ スタンダードサイズ 流星人間ゾーンdape_man
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ポピー ゾーンジュニア ミドルサイズ 当時物
防人家の次男、明が変身するゾーンジュニア。 こちらも当時では珍しい、子供が変身するヒーローですね。当時でも他に『超人バロム・1』があったぐらいでしょうか?もう少し後になると『円盤戦争バンキッド』や『小さなスーパーマン ガンバロン』などがありましたけど。 「女・子供は守られるべき存在」というのが当たり前の時代において、いち早くその両者を変身ヒーローとして扱っていた『流星人間ゾーン』というのは結構、時代を先取りした感覚を持っていた番組だったんですね。それが実を結ぶことはありませんでしたが...(笑) ポピーから発売された、ミドルサイズのゾーンジュニア。 大きさもファイターやエンジェルと変わらず、顔の表情もちょっと大人びていて、どちらかというとジュニアというよりも等身大のファイターと言ったほうが良い感じですね(しかし、胸の模様は間違いなくジュニア)。カラーリングも違うし。 とはいえ、3体揃うとやはり良い感じです。このサイズでガロガバラン星人も出して欲しかったですね。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #ポピー #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
ポピー ミドルサイズ 流星人間ゾーンdape_man
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ポピー ゾーンエンジェル ミドルサイズ 当時物
防人家の長女、螢が変身するゾーンエンジェル。 今でこそ特撮ヒーローものにおける“戦う変身ヒロイン”というのは珍しくも何ともありませんが、当時は、昭和46年に東映が制作した『好き!すき!!魔女先生』のアンドロ仮面、昭和47年に円谷プロが制作した『トリプルファイター』のオレンジファイターなどがあるぐらいで、なかなか貴重な存在でしたね。 番組では等身大のまま活躍していたゾーンエンジェルですが、実はゾーンファイター同様、二段変身で巨大化する案があったとか。同時期に放映されていた『ウルトラマンタロウ』でも「ウルトラの母」が登場しましたが、「ウルトラの母」は“巨大ヒロイン”ではありましたが“変身ヒロイン”ではなかったので、二段変身で巨大化するゾーンエンジェル、これは見てみたかったものであります。 ポピーから発売された、ミドルサイズのゾーンエンジェル。 それなりに雰囲気を捉えているソフビだと思うのですが、ゾーンエンジェルのキモともいうべきアラビア風のベールが無いのが残念。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #ポピー #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
ポピー ミドルサイズ 流星人間ゾーンdape_man
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ポピー 流星人間ゾーン ゾーンファイター ミドルサイズ 当時物
特撮ヒーロー番組が乱立していた昭和48年、東宝の系列である東宝映像が初めてテレビ向けに製作した巨大ヒーロー物、『流星人間ゾーン』。 銀幕でしか見ることが出来なかった東宝のスター怪獣、ゴジラが客演するこの番組に対する当時の業界の期待値の高さは相当なものだったようで、旧バンダイ、ポピー、中嶋製作所、マスダヤ、タカラ、ヨネザワ、タカトク等々、当時の玩具メーカーの主だったところがこぞってキャラクター玩具商品化に参入していたところからもそれは窺い知ることが出来ます。(当時、ゴジラシリーズのソフビ怪獣を展開していたブルマァクは、何故参入しなかったのでしょうか?) 結果、とても半年で終了した番組(それもほとんど打ち切りのような形で)とは思えないほど、いろんな種類の関連玩具が発売された訳ですが、こちらはポピーから発売された、ミドルサイズのゾーンファイターのソフビ人形になります。 他に同サイズのゾーンエンジェルとゾーンジュニアもあり(別項で紹介します。セット販売だったのかな?)、最前線でガロガバラン星人と戦う防人家の子供たち3人がソフビで揃う訳ですが、防人家の長男、光が変身するゾーンファイターは巨大化した姿ではなく、等身大時の姿でソフビ化して欲しかったところですねぇ。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #ポピー #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
ポピー ミドルサイズ 流星人間ゾーンdape_man
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マスダヤ 飛べ 流星人間ゾーン 当時物
『ファイヤーマン』『ジャンボーグA』『ウルトラマンタロウ』(以上円谷プロ)、『人造人間キカイダー』『仮面ライダーV3』『ロボット刑事』(以上東映)、『風雲ライオン丸』(ピー・プロ)、『愛の戦士 レインボーマン』(東宝)、『白獅子仮面』(大和企画)・・・、かつてないほど特撮ヒーロー番組が乱立していた昭和48年春にスタートした、東宝映像制作の『流星人間ゾーン』。 侵略者の脅威から地球を守るのが防衛チームではなく宇宙からの難民の異星人家族だったり、また、その中の子供たち3人が変身して戦う、言わば“兄弟戦隊”の先駆けのようなヒーロー(長男のゾーンファイターは、更に二段変身で巨大化して恐獣と戦う)だったりと、何かと新機軸を盛り込んだ作品でしたが、やはりこの番組の最大の特徴といえば、東宝系列の強みを生かした東宝スター怪獣(ゴジラ・キングギドラ・ガイガン)の客演でしょうか。製作スタッフにも監督に本多猪四郎氏や福田純氏、特技監督にも中野昭慶氏を起用するなど、まさに“ゴジラ外伝”ともいうべきテレビ番組でした。しかし、時代はすでに怪獣や巨大ヒーローものの人気のピークが下降線を辿り始めた頃。残念ながら番組はわずか半年、打ち切りのような形で終了してしまいますが、個人的には映画館でしか観ることが出来なかった“ハレの日”の怪獣、ゴジラ初体験の作品ということもあり、強烈に印象に残っています。 マスダヤの「飛べ 流星人間ゾーン」。 当時発売されたゾーンファイターのスタンダードサイズソフビというと、旧バンダイのマスク取れタイプのものが思い出されますが、通常のスタンダードサイズよりもひと回りぐらい大きく、ブルマァクのキングギドラやガイガン、後年オレンジから発売された恐獣たちと並べた時のバランスがいまいちでした。 このマスダヤの「飛べ 流星人間ゾーン」は、背面の突起にゼンマイ動力を取り付け、それを紐に吊るして飛行シーンを再現するというギミック主体の玩具ですが、人形自体は飛行ポーズではなく、オーソドックスな素立ちポーズなので、突起さえ気にしなければブルマァクのキングギドラやガイガン、オレンジ恐獣たちと絡ませることが出来るスタンダードなソフビ人形になります。ブルマァクのヒーローなどを多く手掛けた原型師の作と思しき細身でシャープなフォルムの造形は、雰囲気的にも恐獣たちともバッチリ。私が所有しているものは箱無し、パーツ欠品のジャンク品ですが、ギミックで遊ぶ訳ではないので、これで充分満足しています。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #マスダヤ #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 流星人間ゾーンdape_man