「特別展りぼん」に行った。

初版 2019/07/29 06:11

WANTED

今回のおめあては、


「りぼん」は就職氷河期世代のおっさんである自分にとって、「友だちの妹が読んでいる雑誌」というのが、正直な印象。特に思い出はなし。


95%

入場券を買いいざ、入場。見に来ている人は、予想していたとおり、95%女性で、残りは、彼女ときているカレシであったり、子どもときているお父さん。男性二人のペアも発見したんだけど、話しをしている感じから、心は乙女の方だと察せられたので95%の方に振り分けた。展示は、原画や当時の付録。一人で黙って、さらっと見て回ったので、15分くらいで出口へ。


出口の先にグッズ販売コーナーがあるのかと思っていたら、売り場へは新たに並ばなければならなかった。列の最後尾を目指すと、思った以上に列が長い。ここでも、95%が女性。その中で待つこと20分ほど。これはお目当てのキューピーが売れ切れてしまっているのではという不安感が、胸中を席捲するも、売り場に入ったら、なんてことなくたくさんあって、無事購入。


乙女心を知る

りぼんの少女漫画の内容って、要するに、ちょっとおっちょこちょいで明るい10代の女の子が、ハンサムなカレシと一緒にヤンヤする。といった話。それを、漫画ばりに目をキラキラ、胸をキュンキュンさせて読んでた乙女が、1990年代には200万人超えで生息していたとは。当時、自分も10代であったけど、知らなんだ。そんな乙女心を知らぬがゆえに乙女と疎遠だったのか、疎遠がゆえに、乙女心を知らなかったのか。当時、りぼんを読んでたら、ちょっとは自分の青春も華やいでいたかしら。

通販ではなく、現地に赴いてキューピーのストラップを集めています。行ったことのない場所や、知らなかったことに接する機会となるので楽しいです。

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