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ミュージック・ライフ誌 1962年2月号
「ミュージック・ライフ」1962年2月号です。 (全98ページ) 画像1 表紙 ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ。 ジミー時田さんの右隣りがいかりや長介さん(ベース)、 左隣りが寺内タケシさん(ギター)、 更にその左側はジャイアント吉田さん(マンドリン) でしょうか。 <明日を歌う10人の女性歌手 山村雅昭作品集より> 画像2 森山加代子さん(東芝) 画像3 渡辺トモ子さん(グラモフォン⇒東芝) 後にジェリー藤尾さんと結婚されます。 波多まゆみさん(グラモフォン) 本名北畑靖子さん、1943年4月29日生まれ 1961年4月、ポリドール・レコードからデビュー。 デビュー当時は、東京パンチョスの専属歌手でした。 シングル盤が10枚以上出ていますが、大きなヒットは なかったようです。 ポール聖名子さん(コロムビア) 確か、シリア・ポールさん(モコ・ビーバー・オリーブに在籍、 ソロで「夢で逢えたら」が有名)のお姉さんだったと思います。 画像4 斉藤チヤ子さん(東芝) 中古盤市場で人気の高い方です。 この方は「ストップ・ザ・ミュージック」のカバー盤を出していますが、 オリジナルのディック・ジョーダン盤と同タイミングの発売です。 (どちらも1963年8月新譜) おそらく、発売前のテープの段階から「斉藤チヤコさん向き」として 準備していたものと思います。 (センスいいですね) 西田佐知子さん(日本マーキュリー⇒グラモフォン) デビューは日本マーキュリーからの「伊那の恋唄」でした。 (1956年10月臨発) 画像5 弘田三枝子さん(東芝⇒コロムビア⇒キング) 画像6 中尾ミエさん(ビクター⇒アポロン?⇒コロムビア?) ザ・ピーナッツ(キング) 仲宗根美樹さん(キング) 大ヒットした「河は流れる」はデビュー曲ではなく、第4弾のシングル でした。(発売当初はB面曲) 画像7 ビルボード・チャート トップは「プリーズ・ミスター・ポストマン」(マーヴェレッツ)。 画像8 弘田三枝子さんの初LPが紹介されています。 (1961年12月中旬に臨発されています) #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
¥100 1962年2月 1962年2月1日chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1962年1月号
「ミュージック・ライフ」1962年1月号です。 (全102ページ) 雑誌のサブ・タイトルが「ポピュラー音楽の専門誌」になっています。 画像1 表紙 弘田三枝子さん。 画像2 スリー・ファンキーズ シャボン玉ホリデーの放映も始まっていたようです。 画像3,4 プロダクション系の広告 この頃のML誌は、プロダクション,音楽事務所系の広告が多いようです。 特に1月号は新年号ということで、新年の挨拶が多数掲載されています。 画像3は堀プロ、画像4は金井事務所です。 ヴォーチェ・アンジェリカも、写真は少な目ではないでしょうか。 画像は掲示しませんでしたが、 もちろんナベプロも3ページも使って広告しています。 画像5 広告主体不明の広告(!?) 楽曲の広告なのですが、 レコード会社もアーティストの事務所も跨がっています。 考えられるのは、楽曲の版権を持つ出版社でしょうか? 案外、雑誌そのものの発行主体である新興楽譜出版社の 可能性が高いのかもしれません。 画像6 レコード街早耳横丁 グラビア・ページにも載っていましたが、スリー・ファンキーズの レコード・デビューが報じられています。 このグループのレコードは、LP(25cm)がデビュー盤となっています。 (JP0-1160 1962年1月下旬臨発) シングル盤は、同年4月の発売です。 画像7,8 おしゃべりジョッキー ゲストは弘田三枝子さんです。 初めてのステージは「駐留軍のキャンプ」だったと語られています。 「プレンダ・リーが大好き」というのは納得ですね。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥100 1962年1月号chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1960年10月号
「ミュージック・ライフ」1960年10月号です。 (全90ページ) 画像1 表紙 坂本九さんを含めたパラダイス・キングの面々。 画像2 日劇ウエスタン・カーニバル ステージがスカスカで、殺風景に見えます。 画像3 ザ・ピーナッツ 国内での活躍はもちろんですが、海外盤レコードの多かった アーティストです。 それも「上を向いて歩こう」を「スキヤキ」として出すとか、 そういうことではなく、 ドイツ語の現地オリジナル曲などがあったりします。 この海外でのレコーディング実態の全容が、なかなかつかみにくい という話を聞いたことがあります。 画像4 ブレンダ・リー デビューが早かったため、キャリアは長いのですが、 1944年の生まれなので、例えばポール・マッカートニーや ジョージ・ハリスンなどよりも年下になります。 それにしても、この写真は随分と若いというか… 画像5 ユア・ヒット・パレードのチャート 映画音楽が多いなと思います。 「太陽がいっぱい」のレーベルが「朝日ソノラマ」となっているのが 気になったので調べてみました。 日本でヒットしたのはフィルム・シンフォニック・オーケストラ演奏の ポリドール盤(DP-1183)でしたが(サン・トラではない)、 発売が1960年8月20日と遅かったのですね。 朝日ソノラマのソノ・シートが同年5月21日発売なので、 その音源を放送では使っていたのでしょうか? 現物を探して確認しましたが、このシートに収録されている音楽は、 ポリドール盤とは違っており、セリフ等も入っていることから、 本物のサン・トラだろうと思います。 右側のブライアン・ハイランドやベンチャーズは、 ビルボード・チャートの記事です。 ちなみにベンチャーズの最初の国内盤レコードは 1960年10月5日発売(VictorWorld RANK-1075)なので、 音楽雑誌に写真が紹介されたのは、この辺りが最初かもしれませんね。 画像6,7 おしゃべりジョッキー ダーク・ダックスのソ連公演の話が語られています。 当時のソ連のジャズ事情など、興味深いです。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥100 1960年10月号chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1960年2月号
「ミュージック・ライフ」1960年2月号です。 (全90ページ) 画像1 表紙 フル・カラーになりました。 旗照夫と園さゆりさんです。 園さんは全く存じ上げませんが、このお二方が結婚されるということで こんな表紙が出来上がったようです。 画像2 新人登場 アントニオ古賀さん 若い頃の写真が、近藤真彦さんに似ているような… 画像3 江利チエミさんの休日 フライパン片手にしっかり「サザエさん」してます。 スリッパは、ミッキーマウスのようです。 画像4 佐々木イサオさん 楽団紹介のページですが、「ウエスタン・キャラバン」の ヴォーカル・トリオのひとりとして紹介されています。 当時まだ高校生だったとのこと。 画像5 人気投票の中間発表 国内の歌手やミュージシャンに絞られているようです。 男性歌手の顔ぶれを見ると、ロカビリーなんだなと感じます。 ただ女性シンガーと比べると、投票数が桁違いに低いですね。 男性中心の読者層だった、ということでしょうか。 22位の「かまやすヒロシ」というのがチョット… 画像6 クリフ・リチャード イギリスの新人ロック歌手として紹介されているのですが、 クリフォード・リチャード!? 画像7 当時のロックン・ロールもの 「レッド・リヴァー・ロック」に対するコメントは、今とほとんど 変わらないような気がします。極めてシンプルな曲なんですが、 つい聴きたくなります。 ファッツ・ドミノの「ビー・マイ・ゲスト」、こういう曲の 国内盤のシングルが発売されていたんですね。 (ビクター IMPERIAL IMP-1047 1960.1.5発売) クリフの「ダイナマイト」は、コロムビアから発売された初版です。 (LL-216 1960.1.10発売) ヒットしたのは、東芝に移ってからの再発盤でした。 それにしてもコメントを書いた「本誌・セッちゃん」さん、 良いセンスしてますね。 画像8 新譜LP紹介 ポピュラーのLPも紹介されるようになっています。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥100 1960年2月号chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1956年2月号
「ミュージック・ライフ」1956年2月号です。 サブ・タイトルが「ジャズの月刊雑誌」となっています。 (全60ページ) 画像1 表紙 ベニー・グッドマン物語の撮影風景より。 この頃公開された映画「ベニー・グッドマン物語」にちなんで ベニー・グッドマン特集号となっています。 詳しくは判りませんが、表紙系は3c(3色カラー)なのではないか と思います。 画像2 映画のスナップ 上はライオネル・ハンプトン(本人出演)との演奏シーン。 下はカーネギー・ホール・コンサートの場面より。 画像3 その他の写真 上は、ニューヨークでの映画試写会の模様。 なんだか「A Hard Day’s Night」の試写会の様です。 下はグッドマン一家。 画像4 映画に寄せる言葉 当時の日本のミュージシャンたちのコメントです。 映画のストーリーが必ずしも史実と一致しない、ということは そこをポイントとした記事も載せられていますので、 詳しい人にとっては、言わずにはいられなかったのでしょう。 他にも、演奏と画像が合っていないとか、 色々と注文はあったようですが、 こういう映画が作られたということは、一様に歓迎していたようです。 画像5 人気投票の中間発表 内外のプレイヤーとシンガーのページです。 ルイ・アームストロングは、プレイヤーとシンガーの両方に ランキングされています。 画像6 ユア・ヒット・パレード順位表 「ユア・ヒット・パレード」(文化放送のラジオ番組)は、 1955年10月から放送開始とありますが、 チャートの掲載はこれが初めてだったようです。 「エデンの東」は、超ロング・セラーだったようです。 レコードはビクター・ヤング盤でヒットしましたが、 映画のサン・トラとはかなりテンポが違っていました。 「ロック・アラウンド・ザ・クロック」も しっかりチャート・インしてます #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥100 1956年2月号chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1954年6月号
「ミュージック・ライフ」1954年6月号です。 (全60ページ) 画像1 表紙 ローズマリー・クルーニー。 画像2 ジョセフィン・ベイカー この年春に来日したジョセフィン・ベイカーのステージ・フォトです。 画像3 ニュース・アラカルト そのジョセフィン・ベイカーのステージ評で出ています。 好意的に受け止められていたようですが、 観客には「ザーマス族」(これは死語ですね)が多かったとも… 同じコラムにティーン・エイジャーの新人として 東郷たまみさんと朝丘雪路の名が見えます。 画像4 モートン・グールド アメリカからの新着ポートレートの中に、モートン・グールド の姿があります。(表記はモートン・ゴールド) モートン・グールド楽団は、かつての日曜洋画劇場 エンディング・テーマの演奏者として記憶に残っています。 淀川先生の「さよなら×3」が終わってあのメロディが始まると 「休日もこれで終わりだな」という曰く言い難い気分に襲われました。 因みに曲名は So In Love、作曲はコール・ポーターです。 画像5,6 アカデミー賞関連の写真と記事 写真は「カラミティ・ジェーン」「ローマの休日」「リリー」。 映画に関する情報は少な目の雑誌なので、拾ってみました。 画像7 キューバ音楽のリズム楽器について ラテン系のパーカッションがイラスト付きで説明されています。 ページの右側には、マラカス,ボンゴが掲載されています。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥100 1954年6月号chirolin_band