LINE SELECTOR 自作 その、3 完結編
初版 2021/03/23 06:52
改訂 2021/03/24 19:18
遂に、今回、製作した、ラインセレクター その、3を、設置、稼働させます。
構想から、部品調達、製作に至り、一月以上掛りましたが、完結です。
因みに、今迄製作した、セレクターを比べてみました。
上から、その1、その2,その3 です。
セレクターの、設置場所は、プレーヤーの隙間、操作し易く、ケーブルも最短距離で済む。
(もっとも、この位置に収まるように製作したのですが。)
ここから、配線作業に入りますが、この作業は、狭い中で、大量の配線になるので、
大変苦労する。
実際、レコードプレーヤーには、昇圧トランスも、中継しているし、EMT、CDプレーヤーには、DAコンバーター、クロックも、中継、TASCUM CDレコーダーには、録音入力も必要。
又、電源コードも、プリアンプのコンセントを利用しているので、更にややこしい。
既に、ラックの背面は、これまでの配線が、複雑に絡み合い、魔窟状態になっている。
けれどもせっかく、作った、セレクターを、活用しなければ、意味がないので、気合を入れてやります。
手始めに、今回、接続しているケーブルは、全て取り外すことから始める事にする。
レコードプレーヤーの、PHONOケーブルを全て取り外したら、ラックに収めた、アンプの配線も引き抜き、ラックから取り出します。
右端の、プリアンプC22です。
次に、プリアンプC29です。
更に、プリメインアンプ ALTEC 355です。
最後に、左端 プリアンプC7です。
更に、今回の、セレクターその3、に繫ぐもう一つのセレクターも、全ての配線を抜き取り外す。
取り外した、ケーブルです。
使用するケーブルは、テスターで、導通確認します。
ケーブルの接続は、今度は逆に、音の出口から入口に向かって、進めます。
配線が複雑なので、もし間違えた場合は、原因究明にも困難をきたす。
順序を決めて、確実に作業を進めなければなりません。
けれどもせっかく、作った、セレクターを、活用しなければ、意味がないので、気合を入れてやります。
最初に繫ぐ、スピーカーケーブルを、引き出しました。
セレクターに差し込みます。
次に、パワーアンプ、プリメインアンプからの、出力ケーブルも、繋ぎます。
セレクターその3に、プリアンプへの、PHONO,AUX出力ケーブルと、CDプレーヤーからの入力を、繋ぎ、更に、もう一台の、セレクター同士への、配線も完了しました。
最後に、レコードプレーヤーからの入力線、と、アースケーブルも、繋ぎました、3台のプレーヤーからのアース線は、一纏めにし、更に、一台のプリアンプに繫いでいます。
ケーブルの接続が完了し、アンプも、ラックに収めました。
二台のセレクターは、操作し易い様に、上下に配置し直しました。
以前の、配置はこんな感じでした、隠れて見えないですが、手前のプリアンプC22の下に、もう一台のセレクターが有ります。
以前、CDプレーヤーへ接続していた、マスタークロックは、私には思うような効果が得られなかったので、取外し、此処に、ALTEC プリメインアンプを、設置しました。
スペースが足りないので、パワーアンプは、 LUX A3700(6CA7)を、今回使用しています。
パワーアンプの交換は、引き出して、その都度入替えする様にしました。
思ったよりもスムーズに作業が進み、一日で終わりました。
セレクターその3、設置完了。
試聴良好、まずは、問題なく使用出来るので、一安心、製作した甲斐がありました。
皆さんも、一度、製作してみてはどうでしょうか、非常に便利ですよ。
次回もし、この二台の、セレクターを、一台にまとめた、セレクターその4を製作する機会が有るかも知れないが、今はこれで良しとする。
#コレクションログ
vinyl
2021/03/23勉強になりました!
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貴方の手は何時も青い♡
2021/03/24いやぁ楽しそう!
3人がいいね!と言っています。