16回転 LP

初版 2020/06/03 19:19

改訂 2020/06/08 19:54

レコードが、誕生して、1950年代前半までは、78回転の、SP (standard playing)盤でしたが、12インチ(30cm)サイズで、約5分、10インチ(25cm)で、約4分と、非常に収録時間が短く、原料に、シェラックを用い、硬度はあるが、脆く、割れやすい欠点がありました。




SP盤、BENNY GOODMAN SEXTET / COLUMBIA C-102

10インチ 4枚組 片面1曲のみ、全部で、8曲しか、収録出来ない。

分厚く、ずっしりと、重い、SP盤の、収集は、とんでもない、収納スペースが、必要。

結局、以降、収集は、断念する。


1950年代後半、33回転の、LP (long playing)盤が、登場する。

原料に、塩化ビニールを使用し、収録時間も、30分と、飛躍的に伸びて、

45回転の、EP盤と共に、CDが、登場するまで、音楽メディアの、主役に君臨する。

近年、レコードが、見直され、新譜も、発売されるようになりました。


モノ日記、タイトルの、本題。


数年前、16回転のLPが、存在することを、発見し、ebayで、入手しました。

私の所有する、レコード・プレーヤー Thorens 124 は、16回転も、再生出来るからです。



入手した、レコードは、Prestige 16PPM-1 それまでに、7000盤シリーズで、リリースされた、

Modern Jazz Quartet の、アルバムを、2枚分収録しています。





Prestige レーベルは、1957年、6枚の、16回転LPを、リリースしている。

聴いてみると、違和感無く、普通に聴ける。

2枚の、アルバムが、一枚のLPで、聴けるお得盤ですが、これでは、レコード会社も、儲からない。

他の、JAZZ レーベル には、16回転盤は、見当たらない。

#コレクションログ

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bluenote

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    ace

    2020/06/03

    音質、変わらないですか?😳

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      bluenote

      2020/06/03

      ace さん。
      コメントありがとうございます。
      この、アルバムは、7003番 MILT JACKSON QUARTET 及び、7005番 CONCORDE WITH MODERN JAZZ QUARTET
      から、カップリングしたものですが、その時は、聴き比べしなかったので、何とも言えませんが、7005番は、オリジナル・アルバムを所有しているので、今度は、聴き比べしてみます。
      結果は、後日改めてコメントさせていただきます。

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      ace

      2020/06/03

      おぉー‼️😳
      ありがとうございます😊
      楽しみにしてます❗️

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    nocturnalclan

    2020/06/04

    16回転LPは知りませんでした、勉強になりました。

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    bluenote

    2020/06/08

    PRESTIGE 7005番 LP と、聴き比べてみました。
    オリジナル 33回転LPは、より鮮明な音質なのですが、何故か、線が細いというか、軽い。
    16回転番は、回転ムラが、もろに影響するのと、全体に、ノイズが、多い、けれども、こちらの方が、低音が張り出し、音が太く、
    より、臨場感が、味わえる印象でした。

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