コレクターのさが(性)。

初版 2019/04/12 18:43

改訂 2019/04/15 20:52

妻の誕生日も覚えられない(覚えようとしないのかも)私が、遠い過去に入手した、一枚のレコードを、ほぼすべて覚えているのは、なぜでしょうか ?。


3000枚を優に超えているのに。

記憶力が悪く、受験勉強で苦労した私が。


欲しいと思っていた、一枚を、入手、又は、何の予備知識も無く、偶然に手にした一枚を、鮮明に覚えているのは、何故でしょう ?。


思うに、これは、目で見て、触れる、聴くといった、五感が喜びの記憶として、覚えようとしなくても、脳に自動的に刷り込まれるのではないでしょうか ?。


玉石混合の中から、瞬時に、玉だけを見分ける、コレクターの洞察力は、この、脳に刷り込まれた記憶から、自動的に発せられるのではないでしょうか ?。

(私には、まだまだ、ここまでの領域には、入っていませんが)

この洞察力は、刷り込まれた記憶が、多ければ多いほど鋭くなるのでしょう。


この、洞察力をもっと、ほかの面で発揮できればいいのに。


私の、勝手な解釈、コレクターのさが(性)でした。


Author
File

bluenote

Default
  • File

    mtgsign

    2019/04/14

    コメント失礼します、興味深いお話でした。
    私の知り合いにも壁一面レコードに埋もれている人がいますが、彼はついにサイドビジネスでインターネットレコードショップを立ち上げてしまいました。私にはさっぱりですが、彼もジャケットで値段を判別できますし、数千枚のレコードも1つ1つストーリーを語ることができる人です。
    その方をふと思い出し、似ているお話だなーと思って読ませていただきました。

    名前を失念してしまいましたが、ある言語学者の方は十数ヶ国語を話すことができるのですが、言語を覚えるのに最も重要なのは「興味と情熱を持ち続けること」とお話していたのが印象的です。
    きっとレコードに対する興味と熱意が、長年に渡り続いていらっしゃることの証明であると感じました。
    ...できれば奥様にも同様の興味と熱意を持ち続けていただきたいなと思う次第です。

    返信する
    • File

      bluenote

      2019/04/15

      大変貴重なコメントありがとうございます。
      昔に比べれば、熱意が薄れている感がありますが、一生の趣味として、
      この、熱意は持ち続けていたいと思います。
      コレクターの気持ちを、逆なでする妻には、残念ながら、理解してもらえないでしょう。

      返信する