大正、昭和のレトロな紙ものの中でも、「旅行」や「鉄道」に焦点を当てた展示をしております。昔の人々は何に感動し、どんな旅をしたのか。高速化の波が進む今だからこそ知りたい過去もある。初心者ですが小さな感動を感じられるミュージアムづくりを目指します。どうぞよろしくお願いいたします。
カラー写真が今ほど普及する前の時代。人々は意外にも鳥になった気分で旅をしていました。主役は鳥瞰図(ちょうかんず)と呼ばれる絵地図。決して正確そのものではないけれど、オリジナリティあふれるデフォルメが多用され、芸術性がありました。しかし現在、コンピューターの発達で絵師による鳥瞰図はほとんどありません。この博物館では当時の人気作家、吉田初三郎作品を中心に、温かみがあり、とにかく楽しい鳥瞰図を紹介し、皆様に古き良き日本へ誘います。
カラー写真が今ほど普及する前の時代。人々は意外にも鳥になった気分で旅をしていました。鳥瞰図(ちょうかんず)と呼ばれる地図が重宝されました。決して正確そのものではないけれど、オリジナリティあふれるデフォルメが多用され、芸術性が伴った作品です。しかし現在、コンピューターソフトの発達で絵師による鳥瞰図は減少傾向にあります。この博物館では大家である吉田初三郎作品を中心に、温かみがあり、とにかく楽しい鳥瞰図を紹介し、皆様に古き良き日本へ誘います。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
モダンでお洒落な近現代の旅行パンフレットをご紹介いたします。旅行が娯楽の一つとしてようやく定着した大正・昭和初期。交通機関・名所旧跡・市町村はこぞって時代の先端をゆくパンフレットを発行しました。実物からその当時の熱量や勢いを感じていただけたら幸いです。
