⑧底なし沼へようこそ

初版 2021/09/27 22:16



2006年火の来間でベーゴマの深さと魅力を知った頃
あわせて色んなところで駄菓子屋などがあったらベーゴマを探して

現行販売しているベーゴマを集めていた。


関東では蚤の市やフリーマーケットで昔のベーゴマが売られることがあるようだが

関西はほぼ出てこない。

これは関西の方がベーゴマの流行が古いからだ

肌感覚ではあるが関西でやったことがある人は80歳以上が多い

関西はベーゴマのことを『バイ』と呼び

巻き方は十字に紐を交差する十字巻き

床は道端のゴミ箱(りんご箱)などを利用し、そこにゴザを被せたもの
長方形の双方から2人で投げ入れ、時にゴザの目にバイが引っかかることが面白かったようだ。


加古川の小学校にベーゴマの指導で呼ばれたことがあった。

「えらい懐かしいことしとんのぅ」というていきなり十字巻きで参戦したおじいちゃん

4歳で初めてまわした子とえげつない歳の差勝負が生まれてた。


その後お爺ちゃんに聞いたら、加古川や姫路は牛皮加工があったので

バイの床は牛皮を被せそこで回したそうな。


その土地土地で手に入れやすいものを使っていたのがわかる。


そして・・・・ついにヤバいものを確認してしまう

オークションである。

そこには見たことがないものが並んでいた

「金星」


・・・・ナンジャコリャ

#ベーゴマ

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https://note.com/naoto_kanesaka/m/m39f0e4822fee

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