【雑談】100年のロマン

初版 2024/08/12 02:27

最近のマイブーム:古銭集め

最近少し古銭を集めたりしているのですが、

その中でも一際大きなこちらの硬貨。

二銭硬貨です。

付属していた説明書には

「古銭は縁起物と言われています」

「ストラップにして身につけてみませんか」とあります。

しかしご覧の通り、腐食が激しく

とても手に取ったり持ち歩いたりする気になれません。

こういった汚れも含めてその硬貨の価値だ

という意見もあるかもしれませんが、

これはさすがに手に取るのをためらいます。

説明書にあるストラップにして身につけるには厳しいです。

古銭の研磨

そこで手に取っても不快にならないよう、この硬貨を綺麗に磨くことにしました。

スミマセン、私は資料的価値よりアクセサリーとしての綺麗さを取ります!😖

…とは言えこれ程傷んだ硬貨を

研磨剤で磨いて大丈夫なのか、効果はあるのか(硬貨だけに)?

どうなるかわからないので(銅だけに)

いきなり二銭硬貨を磨く前に実験でこちらの硬貨を試すことにしました。

一銭硬貨です。だいぶ黒ずんでいます。

裏はもっと酷く、一面緑の錆びに侵食されています。

ガチャで4枚入手しており、おそらくレアではないはず。

更にこの大正十三年はダブったため、失敗してもまだ1枚あります。

なのでこの硬貨を実験台にしようと思います。

研磨作業

では早速作業開始します。

研磨剤を硬貨の上にかけて綿棒でひたすら磨きます。

白い研磨剤がだんだん緑色になっていきます。

汚れをひたすら落とします。

刻印の窪んだところはなかなか綺麗にならず少し妥協しました。

夜中に始めて2、3時間。

深夜になって一通り磨き終わりました。✨

100年の時を経て

こちらが作業後の一銭硬貨です。

薄っすらと反射するようになりました。

まだ気になるところはありますが研磨剤+綿棒では限界もあり

(なにより私が疲れたので)妥協しました。

しかし、磨くと唐草模様と菊がとても綺麗に見えますね。

錆びだらけだった後ろ側もこの通り綺麗になりました。

ところでこの硬貨に刻印されている大正十三年、

西暦に直すと1924年となります。

つまり今から丁度100年前に作られた硬貨です。

一世紀もの時を経てまた輝きを取り戻したと思うとなんだか感慨深いですね。

100年前もこんな風に綺麗だったのでしょうか。🤔

まるでピカ十のようですが、銅だからまたすぐ酸化するかもしれません。

今度は私のもとでゆっくりと時を刻んでください。😚

さて、次は二銭硬貨です。

改めて見てみると、一銭とは違う感じの腐食のような気もしますが…

…うまくいくかな。🤔

一銭で2時間なので、二銭は

4時間かな…。😅

▼今回紹介したアイテムはこちら

桐一銭青銅貨 大正十三年

https://muuseo.com/bei177/items/1523

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二銭硬貨 明治十五年

https://muuseo.com/bei177/items/1540

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▼前回の記事はこちら

【雑談】最近のマイブーム その2 | PlasticRoom Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing

https://muuseo.com/bei177/diaries/215

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▼関連する記事はこちら

【入手】新たな沼の予感 | PlasticRoom Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing

https://muuseo.com/bei177/diaries/207

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小物やおまけが好きです。
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