モデルカーキット製作顛末記1~プロローグ~
モデルカー収集を本格的に始めて約3年、どんどん泥沼にハマっていくと、どうしても既製モデルには存在しないレジンキットの希少モデルが欲しくなってくる。私のコレクションターゲットであるABARTHを例にとるとFERRARI 166 ABARTH や ALFA ROMEO 750 ABARTH SPIDER などはなんとか eBay で組み立て済のものをゲットすることができたが、もっとマニアックな FIAT ABARTH 500 のスペシャル・ボディや 215A、216A、1600GT ITALDESIGN、030、035などは探してみるとレジンキットしか存在していないことに気付く。 FERRARI 166 ABARTH Giro di Sicilia https://muuseo.com/akio_kitano/items/831 北野晶夫 ALFA ROMEO 750 ABARTH SPIDER Prototipo https://muuseo.com/akio_kitano/items/880 北野晶夫 某有名モデルカーショップで聞いたら作製代行料金10~14万円ということで、とてもじゃないがお願いすることはできない。自分でなんとかやってみようか?と思ってみたが、現在は老眼も進行し、老人性の短気も発症しているので、細かい作業は心配で、ガチャモデルのサイドミラー取付でも大変な思いをした。 マツダ AZ-1 PG6SA/Mazdaspeed ver https://muuseo.com/akio_kitano/items/654 北野晶夫 なんとかならないかと必死でネット検索をしていたら、イタリアのCARRARA MODELS で FIAT ABARTH 035 を販売しているのを発見、さっそくオーナーのDENISさんに 035の購入とキットモデルの製作を相談したところ快諾していただき、1台180ユーロで作製していただけることになった。やった~!!!。大喜びで、YOW Modellini K086 Abarth 1600GT Italdesign 1/43 Kitと YOW Modellini K085 FIAT ABARTH 750 Coupe Bertone 1/43 Kit を購入し、EMSでイタリアに送った。 これが2024年6月11日のことであった。つづく・・・・。