思い出の車たち(18)
トヨタ エスティマ https://muuseo.com/akio_kitano/items/720 北野晶夫 牧野所長のルシーダ エスティマには3台思い出がある。まず、初代が発売されてすぐに大野さんの義弟さんが乗ってきてゴルフに行った。大きな車だが、中も広くとても快適だった。ちょっとした未来カーという感じだった。 次が牧野所長のルシーダ。7人乗れるのでみんなで食事に行ったり、スキーに行ったり、とても重宝した。スキーに行ったときに運転したが、4WDで安定感があり、7人乗車でも充分力強いと思った。 3台目は、木の花で農作業をやっているとき畑への送迎でよく運転した。さすがに農道では小回りが利かず苦労したが、飛ばしてもそこそこ安定していた記憶がある。まあ、自分では所有しようとは思わないが、親切な友人がもっていたり、レンタカーであったら重宝する車だと思う。 さて、この頃自分は群馬で警備会社をやっていたのだが、お世話になっていた会長さんの車で面白かった事を思い出した。会長さんはメインの会社を潰してしまい、「さすがにベンツの400Eには乗っていられない。」とホンダのコンチェルト?に乗り換えたのだがナンバーが4256だったので警備員の間でたちまち噂になり、「車を買い替えてもいいか?」と聞いてきたので、外車はやめてくださいと言ったのだが、なんとそのころ日本に参入したばかりのヒュンダイを買ってきた。さすがに群馬では珍しく、またまた警備員のあいだで「会長は今日どこそこを走っていた。」とか「奥さんでない人を乗せていた。」とか常に情報が入ってきてとても重宝した。