Alfa Romeo GS(Gran Sport ) Zagato 1965

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伊自動車雑誌クアトロルオーテ(Quattroruote)のジャンニ・マゾッキ氏の提唱で1930年に活躍したアルファロメオ6C1750(最後の写真が実車)を1965年に復活させたのがこの車(最後から二番目の写真が実車)。デザインは当時と同じZAGATOが全面協力し1960年代の現代版として見事に復活させました。アニメ、ルパン三世でもおなじみですね。モデルは、POLITOYの全ての技術力と感性の粋を集めた傑作であり、1960年代のミニカー界においても最高峰の出来の良さだと勝手に思っています。写真でお分かりになるようにボンネット、ドア開閉、ハンドルをステアすると歯車連動で前輪が左右に回り、フロントウインドウが前後に傾斜します。これだけのギミックを取り入れてもプロポーションは抜群でカラーリングも完璧。ソフトトップとオープンカーのオプションキット(ソフトトップは紛失です)まで付いています。先にご紹介したコスト一辺倒のオウトビアンキ等のEXPORT シリーズとは雲泥の差です。

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