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近畿日本鉄道30000系「Vista EX」
1978年に登場した特急型電車で、2階建て構造の車両を編成中に組み込んだ「ビスタカー」としては、3代目にあたる形式です。 1996年からは、22000系「ACE」などの登場によって見劣りが顕著になった車内をリニューアルする工事が開始され、塗装の変更と同時に、愛称も「Vista EX」になりました。 この模型は、喫煙室設置工事と新塗装化が施された、2019年以降の姿が再現されています。 以前製品化されていた新塗装の車両は、喫煙室がまだ設置されていない過渡期のタイプであったため、両方とも施工が完了したこのタイプの製品化を心待ちにしていました。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX IMON横浜店Tsukuba-3000
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キハ2100形3次車
1993年に旧型車置き換え用として登場しながらも、現在の常総線新型車両のスタイルを確立したキハ2100形。こちらは、増備によって各所が変更された3次車(2109-2110)をモデルとしています。 2・3次車行先表示器にはLED式のステッカーを貼り付けるのが正しいです。 動力ユニットは搭載しないトレーラー編成とし、先頭部はTN化する事で、2101-2102に増結させた4両運転に対応させています。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC タムタム秋葉原店Tsukuba-3000
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キハ2100形1次車
1993年に旧型車置き換え用として登場しながらも、現在の常総線新型車両のスタイルを確立したキハ2100形。そのうち、最初期に製造された1次車(2101-2102)をモデルにした製品です。若干正面窓の寸法が以降に登場した車両と異なっています。 仕様上、1次車の行先表示器には幕式のステッカーを貼り付けるのが正しいです。 なお、この塗装は京成グループの観光バスに施されていた塗装とほぼ同じであり、KaNaC色と呼ばれています。現在、2100形でこの塗色を維持する車両は2101-2102のみです。 2101にTM-15動力ユニットを搭載し、先頭部はTN化する事で、通常期の2両運転と増結4両運転に対応させています。
鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC 2015年9月Tsukuba-3000