路線型バスがあるから観光型バスが引き立つ

ジオラマディスプレイファクトリーのTSD-001タイムスリップジオラマ「旧型バスターミナル」を使い、ザ・バスコレクションの東急バススペシャルから4台をディスプレイ、人形を配置して見ました。設定は、普段、路線バスのみの乗降ターミナルの真ん中2番、3番のりばが急遽、貸切バスの降車番線として利用する事になったワンシーン。実際にありえるかどうかは別として、１番のりば、4番のりばで到着している路線バスに乗ろうとしている場面と、優等と言える貸切バス三菱B905N2台がお客様を降ろすために滑り込む場面の融合。すでに１号車は到着しており、お客様がのりばを離れて歩きだしています。２号車が今、到着するところで、バスガイドさんも乗車しています。係員が青旗でドライバーを誘導しています。これから２号車のお客様も降車します。突然入線してきた貸切バスに、路線バスの乗客もびっくり。華やかさに見とれています。と、この様な筋書きになるのですが、路線バスを待っていて、貸切バスが目の前に停まり、降車を始めたシーンは筆者も何度か経験があります。その華やかさに圧倒されたのを覚えています。日常利用の路線バスの存在あればこそより華やかに見える。そう感じます。これは鉄道の特急列車が普段乗っている通勤電車よりも華やかで、乗りたい、と思う存在であるのと同様に感じます。ジオラマでこの様なシーンを再現してみたくなり、写真の様な構図になりました。