ウラベニイグチ
スペイン 1994年
Wikipediaより引用
学名：Rubroboletus satanas
イグチ科のキノコ。
ヨーロッパの温暖な地域の広葉樹林や混交林に生息し、毒キノコに分類され、下痢や激しい嘔吐などの消化器症状を引き起こすことが知られている。しかし、その印象的な外観と時に腐敗臭のため、気軽に実験することができないため、中毒の報告は稀である。
鮮やかな色彩を放つ四角い子実体は、しばしば巨大で堂々としており、淡くくすんだ色のビロード状の果帽は最大で30cm、特別に40cm、ごく稀に50cmにもなり、黄色からオレンジ色の気孔と赤い模様の入った球状の柄がある。果肉は切ったり傷つけたりすると青くなり、熟しすぎた子実体からは腐肉を思わせる不快な臭いがすることがある。
