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ヨーロッパカラマツ
ルーマニア 1994年
Wikipediaより引用
学名:Larix decidua
マツ科カラマツ属に属する落葉性の針葉樹。
高さは25-45m、直径は1mほど。樹冠は若い頃は円錐形だが年月を経ると広がってゆく。枝は上向きに曲がって伸びるが分かれた枝の先端は曲線を描く。葉は黄緑色で狭針形。感触は柔らかい。若葉のころはエメラルドグリーンだが後に明るい緑色へ変色する。秋に木の幹から落ちる前に輝く黄色へ変色する。
花の色は雄花は黄色、雌花は赤色を帯びる。耐寒性が非常に強く、冬の-50度の中でも生き延びる。標高1000m-2000mの間でもっとも繁茂するが、森林限界の標高は2400mにまで達する。
中央ヨーロッパ、アルプス山脈及びカルパティア山脈に分布。ポーランド、リトアニアの低地にも繁茂する。