ウソ
ルーマニア 1993年
Wikipediaより引用
学名:Pyrrhula pyrrhula
スズメ目アトリ科ウソ属に分類される鳥類の一種。
ヨーロッパからアジアの北部にかけて広く分布する。冬季に北方に生息していた個体は南方へ移動する。
日本では、漂鳥または冬鳥として全国に広く分布する。
全長は15-16cm、翼開長は約26cm。体重は21-34g。体はスズメよりやや大きく、頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色。くちばしは太く短く黒い。雄の頬、喉は淡桃色をしているが、雌にはこの淡桃色の部分はない。
繁殖期は山地の針葉樹林に生息し、非繁殖期には低地の林にも生息する。非繁殖期は10羽ほどの小規模の群れを形成する。
春に木の実や芽などを食べ、繁殖期に昆虫のガの幼虫やクモなどを食べ、秋にはズミやナナカマドの果実などを食べる。
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