カシア・カーニバル

アルゼンチン　1985年

Wikipediaより引用
学名：Senna spectabilis
中南米原産のマメ目マメ科に属する植物。夏の間に鮮やかな黄色の花を咲かせるため、庭や公園などに観賞用としてよく栽培されている。
ケニア、マラウイ、タンザニア、ウガンダなどアフリカの一部やインド南部で、森林伐採や砂漠化による生態系の悪化に対処するため、また薪などの資源として導入された後、侵略的外来種となった。現在では、その成長速度の速さから、世界中の林業生態系で在来樹種を追い抜く勢いである。
高さ4.5～6mの低木または落葉高木である。樹冠は丸みを帯びた花瓶型で、密度が高く左右対称である。ミツバチによって受粉され、成長速度が速い。
幹は複数あり、直径は約30cmに達する。枝は垂れ下がり、滑らかな灰色の樹皮には横縞模様がある。成熟すると多くのイボができ、縦に広い帯状の黒子ができる。
花序は長さ10～50cm、花冠は直径3.5～4cmで、5枚の不等辺花弁がある。花は非常に派手で、細長いさや状の果実をつける。