中尊寺金色堂

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日本 1968年

場所
https://maps.app.goo.gl/Zuongd11euLVgwGR9
岩手県西磐井郡平泉町の中尊寺にある平安時代後期建立の仏堂である。奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したもので、当代の技術を集めたものとして国宝に指定されている。
当初は屋外に建っていたが、建立の数十年後には建物を風雨から守るための「霧よけ」のような施設が造られ、やがて正応元年(1288年)鎌倉将軍惟康親王の命令で金色堂を外側からすっぽり包む形で覆堂が建設された。現在の金色堂覆堂は1965年に建設された鉄筋コンクリート造のもので、金色堂はこの覆堂内のガラス張りのスペースに収められ、温度・湿度が調整されている。

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