ヤマセミ
日本 1994年
Wikipediaより引用
学名: Megaceryle lugubris
ブッポウソウ目カワセミ科に分類される鳥類。
アフガニスタン北東部からヒマラヤ、インドシナ半島北部、中国中部以南、日本まで分布する。日本では、留鳥として九州以北に分布、繁殖している。
体長は約38cm。翼開長は約67cm。日本でみられるカワセミ科の鳥では最大の種類である。頭には大きな冠羽があり、からだの背中側が白黒の細かいまだら模様になっているのが特徴。腹側は白いが、あごと胸にもまだら模様が帯のように走っている。オスとメスはよく似るが、オスはあごと胸の帯にうすい褐色が混じる。
山地の渓流や池の周囲に生息するが、冬は平地の河川や海岸にもやってくる。単独またはつがいで生活する。食性は動物食。採餌するときは水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や甲殻類、水生昆虫などを捕食する。