ヒトリガ

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アフガニスタン 1996年

Wikipediaより引用
学名:Arctia caja
チョウ目ヒトリガ科に属すガの一種。英名tiger moth。
開翅長は45-65mmであり、前翅と後翅で紋様が異なる。前翅は茶色地に白の縞が入り、後翅は朱色地に黒斑が入る。
日本全土はもとより、極北周域にまで至るユーラシア大陸全土や北アメリカにも分布する。川沿いなど湿った場所を好むが、人家の庭や都市部の公園でも比較的よく見かける。
幼虫はキイチゴ、ブラックベリー、ガマズミ、スイカズラ、エリカ、エニシダといった種を特に好む。
夜行性で、多くの蛾の中でも特に強い光に引き寄せられる習性があり、光源が直火の場合飛び込んで焼け死ぬことが多く、和名「火取蛾」の由来となっている。ことわざ「飛んで火にいる夏の虫」の元との説もある。

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