キベリタテハ

0

アフガニスタン 1998年

Wikipediaより引用
学名:Nymphalis antiopa
タテハチョウ科に属するチョウの一種。北半球の温帯から寒帯に広く分布。日本では1000m以上の山地に生息し、中部地方の高山から福島県以北にかけての冷涼な地域に分布する。
開張7cm成虫の前翅長は35-40mmほど。翅表外縁には黄色の太い縁取りがあり、そのすぐ内側に水色の斑紋が一列に並ぶ。つけ根に近い部分は小豆色で、ベルベットのような光沢がある。また、前翅の前縁には白斑がある。
花に来ることはなく、もっぱら樹液や腐った果実、獣糞などに訪れて汁を吸う。吸水時などは翅を広げて止まることが多い。卵は食草の枝に指輪状に固めて産み付ける。
幼虫はカバノキ科のダケカンバ、ヤナギ科のドロノキ、オオバヤナギなどの葉を食べる。

Default