ヤナギラン
カナダ 1966年
Wikipediaより引用
学名:Chamerion angustifolium
アカバナ科ヤナギラン属の多年草。
やや薄い緑色または薄紅紫色を帯びた茎は高さ0.5-1.5mで、ほとんど枝分れせずまっすぐ上に伸びる。葉は互生し、総状花序に濃紫色の花が下から順に咲く。長さ1-1.5cmの花弁は4個で、雄しべは8個、開花時期は7-9月。果実は細長く、白い綿毛を付けた種子が飛び散る。
ヨーロッパ・アジア・北アメリカなどの北半球の温帯地域や寒地に広く分布。日本では北海道・本州以北の亜高山帯から山地帯の草地や礫地に分布する。