アメリカヘビウ
ニカラグア 1989年
Wikipediaより引用
学名:Anhinga anhinga
ヘビウ科の水鳥。長い首だけを水面上に突き出して泳ぐ姿が蛇のように見えたことから、ヘビウの名がついた。
米大陸の温暖な地域に分布。
体長は約89cm(幅は75~95cm)、翼を広げると1.14mと大型である。体重は平均1.22kg前後で、1.04-1.35kgの幅がある。嘴は比較的長く(頭の長さの約2倍)、鋭く尖り、黄色である。
オスは光沢のある黒緑色で、翼、翼の付け根、尾は光沢のある黒青色である。尾の先端は白い。後頭部と首には細長い羽毛があり、灰色または薄紫白色と表現されている。体や翼の背面上部には白色の斑点や筋がある。
メスは頭部、頸部、上胸部が淡灰褐色または淡褐色であることを除けばオスに似ている。胸部や胸部下部は栗色で、背部は雄よりも褐色である。
網目状の足で泳ぎ、水中で獲物である魚を追いかけ、素早く首を伸ばして獲物を嘴で突く。
防水性の羽毛を持っていないため、長時間水に浮いていることはできない。