APACHE　アパッチ

お前はかつてお前たちのものだった土地を見渡している。今では白人の町と長刀持ちの砦だらけで、鉄の馬の走る線路が敷かれている。お前は顔の横へと手を挙げる。その厳しい顔には祖先がしたように三本の線が塗られている。今日、お前の戦士団は襲撃する。お前が襲撃するのは、侮辱されたため、騙し取られたため、そしてお前がアパッチだからだ。

このゲームはアメリカのYaquinto Publications社が発売したもので、日本では㈱ビバリーエンタープライズが和訳付きで輸入販売していました。
1850年頃から1890年頃までのアメリカ西部のどこかにおける白人とインディアンの武力紛争を描きます。まだ「西部劇」的なイメージが強く残っているゲームです。
時期も場所も「いつかどこか」で、具体的ではありません。カードにある騎兵隊の指揮官とインディアンの酋長も架空の人物です（たぶん）。しっかり探せばモデルはいるのかもしれませんが。
難しいテーマですが、あまり深刻に考えなければ短時間で読み合いの楽しめる好ゲームです。

#アパッチ　#西部劇

ターンスケール：　アブストラクト
マップスケール：　アブストラクト
ユニットスケール：　1コマ＝騎兵隊または歩兵の1部隊、インディアン戦士団1個