北原照久コレクション展

北原照久コレクション展

2022.4.16～6.19

芦屋市立美術博物館

だいちゃん館長に開催を教えてもらいました。

5月5日こどもの日は半額です。

ペダルカー

入館して最初の展示は、3台の子供用の乗用自動車です。

左　高島屋　木馬号 1932年

中央　ルノー 2シーター　フェイトン 1905年 

右　ダットサン・ロードスター (バッテリー駆動)

ダットサンの展示に年式の表記がなかったのですが、1936年(昭和11年)頃だと思います。

大富豪のお子様専用ですね。

映画のポスター

明日に向って撃て!、ポセイドン・アドベンチャー、未知との遭遇、あとは知りません。😅

おもちゃの展示コーナー

1970年代　超合金

私の幼少期のキャラクターですが、知らない物が多かったのです。

レアものなのか🤔

1970年代　ソフトビニール

知っている怪獣がありました。

1960年代～70年代　キャラクター

1950年代～60年代　乗り物

女の子のおもちゃ

ママレンジ　昭和44年 2500円と高価だったけど、1年で17万個販売した大ヒット。

初代リカちゃん　昭和42年(1967年)

バービー　昭和34年(1959年)

ホットウィールのパッケージで見たことあります。初期のバービーは日本生産です。

駄玩具　 1960年代

駄菓子屋で買えるおもちゃ

日光写真　長嶋、九ちゃん、ヤン坊マー坊、崑ちゃん・・・

男の子のおもちゃ

女の子のおもちゃ

ロボット・ＳＦ

1960年代に描いた未来です。

1945年以降　占領下の日本製

アメリカのこども向けおもちゃを日本で生産していました。

戦前のおもちゃ

1930年代(昭和5年～14年)　雑誌付録

軍艦三笠の大模型　

少年俱楽部　昭和7年1月号付録

すべて紙の模型です。大きくて細かいです。全長820㎜。

流線形の新機関車

少年俱楽部　昭和10年2月号付録

横幅70cm

1930年代(昭和5年～14年)　セルロイド

セルロイドとは、ニトロセルロースと樟脳（ショウノウ、カンファー）を合成して生成される、世界で初めての人工プラスチック。

併合していた台湾で原料の樟脳の素になるクスノキを大規模に栽培していたので、日本のセルロイド生産量は世界一でした。

1930年代(昭和5年～14年)

1930年代　日本は世界一のブリキおもちゃの生産国になっていました。

市電周り　1910年代　日本製

手動でレバーを回すと、2台の市街電車がチンチンと音を立てながら周ります。当時の風俗を描いたプリントも見所です。

汽車　1880年代　日本製

北原コレクションの日本製ブリキ玩具で一番古いもの。

おもちゃの展示は以上です。

長くなるので、企業広告の展示物は、続篇の日記を予定します。

#展覧会