マンホールカード収集活動 青春18きっぷ 2枚目 東へ

青春18きっぷ　2枚目

2枚目は遠く行ってみたいので、マンホールカードが多い東海地方へ遠征することにしました。

地図を見ると、名古屋を経由して三重県四日市方向へ行くと、マンホールカードが多いようです。行き先決定です。

土地勘はありません。初めて普通電車で名古屋へ行くので、関西に近い三重県は心理的に安心できます。

時間経っていますが、8月1日に行ってきました。

収集ルート

名古屋市のマンホールカードは、JRの駅の近くでの配布はありません。名古屋はスルーです。

垂井町（岐阜県）

濃尾平野の西の端です。

関西方面から行くと、山を超えて、平野になった最初の町です。

山越えをした後なので、東海道地方に入った実感がわきます。

垂井は、中山道の垂井宿があった場所。現在の名古屋市方向への美濃路の起点でもあったので、栄えた宿場町だったそうです。

1777年から当時の姿で営業を続けている旅館　亀丸屋

大名・公家が泊まる本陣は、跡地の看板だけでした。

関ヶ原は近くです。

垂井駅から西方向の眺めです。2つ山の間の低くなっている場所辺りで、関ヶ原の合戦がありました。

大垣市（岐阜県）

普通電車の旅で有名な大垣です。今は臨時列車ですが、昭和・平成時代は、東京と大垣間の直通の普通電車がありました。

マンホールカード配布は、駅から歩いて30分ぐらいの『奥の細道むすびの地記念館』

松尾芭蕉　奥の細道

1689年3月27日　江戸を出発、東北、北陸をまわり8月21日頃　大垣に到着、9月6日に伊勢へ出発するときの句が、むすびの句。

奥の細道の後、伊勢参りをして故郷の伊賀野国(現在の三重県内陸部)に寄り、京都へいっています。

聲の形

マンガアプリで読みました。大垣市が舞台だとは知りませんでした。

大垣城

戦前、天守閣は国宝でしたが、1945年（昭和20年）7月29日の大垣空襲で焼失。
1967年（昭和42年）に鉄筋コンクリート構造で外観を復元しています。

一宮市（愛知県）

マンホールカードは尾張一宮駅構内の観光案内所で配布でした。

蟹江町（愛知県）

町域の全部が海抜0メートル以下です。海面より低いです。

昔は町名の由来のカニが多く住んでいた地域で、干拓地で開拓された土地です。

蟹江町を歩きましたが、海面より低い場所だと気がつくことはなかったです。もし、海面よりも低い事が分かるのであれば、怖いです。

弥富市（愛知県）

弥富市も、海抜0メートル地帯です。弥富駅の海抜は－0.93m、日本で一番低い場所にある地上駅です。

弥富は金魚の三大産地の1つです。

・江戸川区

・奈良県大和郡山市

・愛知県弥富市

マンホールカードの配布場所で、市のゆるキャラ『きんちゃん』のグッズを販売していました。

桑名市（三重県）

東海道五十三次の42番目の宿場

東海道で唯一の海上路の宿場町。対岸は宮宿(現在の名古屋市)

東海道五十三次で宮宿に次いで、2番目に宿が多く栄えていました。

東海道・七里の渡しと桑名宿の位置（wikipediaの画像を使用しています。）

桑名宿と宮宿間を現在の地図でルート検索すると、今、陸地になっています。

桑名宿から宮宿(名古屋市)方向の景色　

直線で20km以上ある名古屋駅近辺の高層ビル群がはっきり見えました。

桑名宿の船着き場にある鳥居。伊勢国（いせのくに）の入口です。

鳥居の木材は、伊勢神宮の20年ごとの建替え式年遷宮（しきねんせんぐう）で不要になった鳥居を、20年ごとに移設しています。

四日市（三重県）

最終目的地です。

三重県で最大の人口の市です。私の知識は、『四日市ぜんそく』 ぐらいです。今の四日市、空気は汚くないです。

工業病の原因だった四日市コンビナートは、夜景がきれいな観光スポットになっています。

JRの駅は、市街地の端っこにあって、賑わいありません。

JR四日市駅前　道は広いけど、駅ビルの商業施設、駅前商店街も無く、車も少なく寂しいです。

市の中心部は、JRの駅から西へ徒歩20分ぐらいの近鉄四日市駅です。近鉄の駅の近くでマンホールカードが2種類もらえます。

四日市は遠かったです。帰りも名古屋・岐阜経由で帰ったので、帰路は4時間かかりました。

まとめ

入手した9種類です。岐阜県垂井町は2か所で配布なので、予備も手に入れました。

東海地方は、在庫切れが少ないです。関西で在庫切れ放置の自治体は見習ってほしいです。

2枚目の青春18きっぷで、東海地方への日帰りが成功したので、

3枚目は、青春18きっぷの限界に挑戦しました。

時間があるときに3枚目の日記もアップします。