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日産スカイライン パトロールカー
日産スカイライン(V37型)のパトロールカーです。北海道警察仕様となっています。 イオンオリジナルトミカでも同車種のパトロールカーが登場していますが、警視庁仕様であるイオンオリジナルと異なり北海道警察仕様となっている他、ルーフ上にレーダー式速度取締パーツが装着されている点がポイントです。北海道警察で実際に使用されているパトロールカーを再現しており、大人のパトロールカー好きの琴線に触れるモデルに仕上げられています。V37型(後期)スカイライントミカの通常モデルでは400Rが再現されていますが、こちらは実車がGTベースである為に400Rエンブレムが省略されており、実車をよく観察して再現している事が分かります。子どもから大人まで人気を集め、レギュラートミカにおけるパトロールカーの定番車種として長くラインナップに定着出来るか気になる所です。
1/64 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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ダイハツロッキー パトロールカー
ダイハツのコンパクトSUV、ロッキーのパトロールカーです。岐阜県警察仕様となっています。 岐阜県警察では実際にロッキーのパトロールカーが導入されているだけに、リアリティのあるモデルの製品化が嬉しいポイントと言えます。世間一般でもSUVベースのパトロールカーは増加傾向にあり、身近な働く車としてのラインナップ追加も自然な流れだと感じられます。コンパクトなSUVがベースのパトロールカーだけに可愛らしさもある雰囲気ですが、しっかりとした主張が感じられます。ここまでくると、同じくトミカ化されている兄弟車のトヨタ・ライズのパトローカー仕様の製品化にも期待したくなります。
1/61 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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スバルフォレスターSTi
スバルのミドルSUV、フォレスター(2代目)のスポーツグレードであるSTiバージョンです。ホットウィールでは今回初登場の車種になります。 2002年2月に登場した2代目フォレスターは初代の正常進化版といったモデルでしたが、2004年にSTiバージョンの追加が大きなトピックとなっています。こちらは2.5ℓターボ+6MTを搭載し18インチタイヤやブレンボブレーキシステムを採用する事で通常モデルに比べオンロードでの走行性能が高められている点が特徴です。更にグリルやバンパーの形状がSTi専用の物になる等エクステリアも変更されています。正にインプレッサ WRX STiバージョンのSUV版といった雰囲気です。 ホットウィールで初登場となったフォレスターですが、実車の角張ったクロカン風味の強いエクステリアを巧みに再現しています。STiバージョンは国内専用に設定されたグレードであり、それをホットウィールで再現する辺り改めて日本車人気の高さがうかがえます。スバルのアイデンティティとも言えるWRブルーのボディにSTiのロゴ、大径ホイールの組み合わせが正にスバリストには堪らないポイントと感じられます。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン スバルRatteboss
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日産スカイラインGT-R(BNR32)
日産スカイラインGT-R(BNR32)です。メジャーな車種故当然ながら嘗てトミカのレギュラーで登場していましたが、2024年にレギュラーで再登場となりました。 精悍なブラックのボディカラーにブラックのホイールの組み合わせとなっており、往年の R32型GT-Rトミカの魅力をしっかり受け継いでいる印象です。左右ドアの開閉アクションも健在であり、開閉アクションの廃止が当たり前になった昨今のラインナップにおいては大変魅力を感じます。 実車はまだあまり古くない車種という印象がありますが、生産終了から既に30年経過しており、もうヒストリックカーの領域に入りつつある事実に驚きです。大人の車好きをターゲットにしたトミカという印象ですが、実車を知らない子どもたちにも受けが良いのかは気になる所です。既にこれまででかなりのバリエーションが展開されてきた R32型GT-Rですが、今後更なるバリエーション展開がどこまであるのか要注目なモデルだと感じられます。
1/59 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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マツダ323GTR
BG型マツダ323(日本名ファミリア)の高性能バージョン、マツダ323GT-Rです。ホットウィールでは初登場になります。 マツダ323GT-Rは、元々WRC参戦を見据えて設定された4WDスポーツモデルであるGT-Xの進化版として1992年1月に市場デビューを果たしたモデルとなります。大径フォグランプや前後スカート付き大型バンパー、フェンダーモールアーチ等で武装された外観は実用ハッチバックがベースと思えない迫力を感じさせるものでした。このマツダ323GT-Rはラリーチームが早々とグループA仕様に仕立て入念なテストを重ねて1993年シーズンから本格的に勝負をかける計画が立てられていました。しかし、残念ながらバブル崩壊の影響によりコスト削減等を余儀なくされたマツダはWRCのワークス活動を中止する事になり、マツダ323GT-Rの本格参戦はお蔵入りとなってしまいました。ただし、欧州のプライベートチームがこの状況を救う事となり、グループN仕様の323GT-Rが1993年シーズンのWRCで大活躍しています。これにより、ポテンシャルの高さの一端を示す事に成功しています。 ホットウィールで初登場となったマツダ323GT-Rですが、WRC出場を見据えた実車の迫力ある雰囲気をしっかり再現しており、コンパクトなボディながら存在感充分です。同じCセグメントクラスとなるランエボやインプレッサ WRXにも引けを取らない迫力が感じられ、それらと同様に熟成と進化を重ねWRCの舞台で活躍する事が出来なかったのが実に惜しまれます。欧州仕様のマツダ323での製品化ですが、ハンドル位置は右側となっています。
マテル 740円 エディオン マツダRatteboss
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プリンススカイラインGT
プリンススカイラインGT(S54)です。1964年式の再現であり、ホットウィールでは初登場のキャストになります。日本ヒストリックス4アソートの一台です。 プリンススカイラインGTは、元々4気筒エンジンを搭載していたファミリーセダンのプリンススカイラインのエンジンルームを延長してグロリア用の6気筒エンジンを詰め込み、日本グランプリGTクラスへの出場を果たしたモデルとなります。砂子選手の39号車、生沢選手の41号車が好成績を残していますが、特に41号車は一周だけとは言えポルシェ904を抜いた事で話題となりました。最終的に39号車がポルシェに次ぐ2位、41号車が3位につけており、スカG伝説の立役者となっています。このレースでの活躍が人気を呼び、翌年にはロングノーズの2000GTが市販化に至っています。 今回ホットウィールで初登場となったプリンススカイラインGTですが、嘗て砂子選手が駆っていたマシンの雰囲気を余す事なく再現し、往年のレースの光景が思い起こされる感じになっています。ホットウィールながら何方かと言えばトミカリミテッドヴィンテージに近い雰囲気ですが、太いタイヤはホットウィールならではのアイデンティティが健在と言った感じです。いずれにせよホットウィールまでもこのモデルを製品化する辺り、スカG伝説のインパクトの強さがひしひしと感じられます。日本ヒストリックスと銘打たれたシリーズですが、このマシンほど日本ヒストリックスシリーズに相応しい車種はなかなか無いと感じられます。今度は41号車の製品化にも期待したい所です。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン 日産Ratteboss
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日産フェアレディZ(RZ34)
日産のスポーツカー、フェアレディZ(RZ34型)です。シルバーのボディにブラックのルーフの組み合わせで、落ち着いた雰囲気となっています。 実車はフルモデルチェンジ級のビッグマイナーチェンジを実施して話題を集めた事もあり、小スケールの王道トミカでも当然のようにリリースされています。実車は2024年後半に入り登録が順調に進んでいる様で、高額スポーツカーとしては驚異の売れ行きとなっています。電動化が進む中、純ガソリン車のスポーツカーとしてどこまで進化を続けられるか注目の一台と言えます。トミカではそんな実車の雰囲気を巧く再現しており、重量感も申し分無いです。ドアの開閉アクションが無い点は惜しいですが、小スケールのRZ34型としては決定版と言える仕上がりであると思います。
1/57 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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いすゞギガ 特殊高圧タンク輸送車
いすゞギガの特殊高圧タンク輸送車です。初代ギガのトレーラー仕様にて再現されています。 鮮やかな紫色の車体が目を引くこのモデルですが、タンク積み下ろし可能となっておりタンクを下ろしてもトレーラートラックとしての存在感抜群と感じられます。勿論、トラックとトレーラーは切り離しが可能となっています。タンク部分はベースにタンクを2つ並べて載せる事が出来る様になっており、タンクヤードを作れる構造となっています。その為、トレーラートラックとタンクヤードを並べて飾る事も可能です。
タカラトミー 590円 エディオン いすゞRatteboss
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三菱スタリオン
三菱自動車が嘗て生産・販売していたスペシャルティカー、スタリオンです。GSR-VRグレードを再現しています。 スタリオンは1982年5月にギャランΛの事実上の後継モデルとして誕生し、北米市場を強く意識した角張ったスタイリングを特徴としていました。北米市場を意識した故に、低〜中回転域を重視したトルク重視のエンジンセッティングとなっています。1987年には3ナンバーサイズとなるブリスターフェンダーを採用したGSR-VRが限定車として追加、更に翌年には2.6ℓエンジンを搭載した「2.6GSR-VR」も登場しています。1989年、テレビ朝日のドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」にて、ガルウィングドアに改造されたスタリオンが使用された事も話題となっています。 スタリオンのトミカプレミアム化自体(私のような)おじさんコレクターには堪らないと思いますが、ブリスターフェンダーを採用したGSR-VRを忠実に再現している点がかなりマニアックです。さすがにガルウィングではありませんが、精悍なブラックのボディがドラマの車両を彷彿とさせます。左右ドア開閉及びリトラクタブルライトの展開・収納が出来る点も魅力的です。
1/62 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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NISSAN GT-R NISMO
NISSAN GT-RのNISMO仕様です。 トミカでは様々なモデルが展開されているR35型GT-Rですが、このNISMO仕様は正にその中でも集大成と呼べるに相応しいクオリティであると感じられます。完全に大人の車好きをターゲットにした印象であり、レギュラートミカとは思えない程各部こだわって再現されています。重量感も申し分なく、左右ドアが開閉可能となっているのもポイントです。
1/62 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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日産スカイラインGT-R(BNR32)
日産スカイラインGT-R(BNR32)です。ホットウィールプレミアム、ブールバードアソートの一台となります。 落ち着いたホワイトのボディカラーに、さりげなくゴジラのイラストが描かれている点がポイントです。実車が海外で「GODZILLA」の愛称で親しまれた事にちなんでのスタイルと言った雰囲気ですが、愛らしさと迫力が同時に感じられます。実車の再現度も申し分なく、特に足回りはかなり引き締まった印象です。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン 日産Ratteboss
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トヨタランドクルーザーFJ43
トヨタの本格クロスカントリー4WD、ランドクルーザーFJ43です。ランクル40系のバンタイプとしては、ホットウィール 初登場になります。 他の3インチミニカーではほとんどのブランドで製品化されている40系のバンだけに初登場が意外に思えますが、かなり細部までこだわった仕上がりとなっておりホットウィール(プレミアム)ならではの魅力が感じられます。レッドメタリックのボディに白ルーフ、銀メッキホイールの組み合わせは高級感に溢れている印象です。重量感も申し分なく、ランクルファンには堪らない一台であると思います。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン トヨタRatteboss
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ホンダプレリュード
ホンダのスペシャリティカー、プレリュードの3代目モデルです。 1987年4月に登場した3代目プレリュードはデートカーとして一世を風靡した2代目のキープコンセプトとなっており、S13型シルビア登場まで引き続きデートカーとして人気を博していました。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンが採用されており、また量産乗用車では世界初となる機械式4WSが搭載された点が注目されました。尚、先代同様のリトラクタブルヘッドライトもスタイリング上の特徴でしたが、マイナーチェンジで固定式ヘッドライトの「プレリュードインクス」も追加されています。 レギュラートミカでも製品化された3代目プレリュードですが、プレミアム化され大幅に魅力アップした印象です。高級感溢れるレッドのボディカラーに明るいグレー系の内装、サンルーフの組み合わせが大変魅力的です。ホイールも大変リアルに再現されています。左右ドアが開閉可能となっています。
1/62 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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モーリスミニ
イギリスの自動車メーカー・モーリスよりリリースされた画期的なFF2BOX車、モーリスミニです。 モーリスミニは1959年に登場、機械類を小さく居住スペースを最大限とした画期的なパッケージングと愛らしいスタイリングで大いに注目されました。水冷4気筒の850ccエンジンをフロントに搭載、全長3mクラスながら大人4人がしっかり座れる室内を実現しているのが大きな特徴です。2000年までの実に41年に渡って生産されるロングセラーとなり、日本においても大人気となりました。モデル末期は日本が主要マーケットとなっており、生産終了後も「クラシックミニ」等の愛称で親しまれ、専門店が数多く生まれる程となっています。 嘗てレギュラートミカでも登場しているモーリスミニですが、プレミアムでも実車の可愛らしさは健在です。軽自動車の様に小さなボディに愛らしいフロントマスクこそこの車の魅力である事を再認識させてくれます。赤いボディに白いルーフの組み合わせもお洒落で大変魅力的です。ハンドル位置は右側です。
1/50 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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トヨタクラウン パトロールカー
15代目220系クラウンのパトロールカー仕様です。トミカプレミアムとしては初のパトロールカーとなります。 最近多く配備される様になってきた220系クラウンのパトロールカー仕様ですが、本当に実車に忠実に作り込まれている印象です。警視庁仕様となっており、ルーフの「110」の文字も実に味わい深いです。フロントグリルやブーメラン型のパトライトも丁寧に再現されています。実車にはお世話になりたくないですが、小スケールとしては実に完成度の高いモデルであると感じます。 パトロールカーといえばやはりクラウンのイメージが強く今回のプレミアム化は大変歓迎ですが、レギュラートミカにおいても13代目200系のパトロールカー仕様からの刷新を期待したい所です。
1/65 タカラトミー 830円 エディオンRatteboss