ケージドビラミット変遷

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左のがオリジナル。
中に入っている正四面体を取り出すのが目的。
単純なパズルですが,よくできています。
側面は檻のようにふさいでありますが,上面,下面は正四面体の1辺の長さを対角線とする正方形の大きさになっています。
だから,ひらめけば簡単。

次はIwahiro氏のもの。これは,楽しかった。Iwahiro氏らしい,素敵なアイディア。正四面体の1辺の長さを対角線とする形はありますが,正方形ではありません。意表をつかれました。
さて,どこからどのように取り出せるのでしょうか。

そして,次は,Iwahiro氏のアイディアを木製でつくったもの。
穴の形はそっくりです。しかし,出口がまた変わりました。
ここまでやってきて,初めて気づきました。
本来は正四面体の1辺の長さを対角線とする正方形がなければ出られないと思っていたのをIwahiro氏がおもしろい形を提示されました。なるほど正方形でなくても可能なのだと。しかし,それでも穴の大きさに1辺の長さは確保されていました。
今回実際に試してみて,1辺の長さが確保されていない穴からも脱出可能だとわかりました。
それが右の木製のものです。
6面の穴には1辺の長さがあるものがいくつかあります。
今度は6面全ての穴に1辺の長さがない形のものを考えてみようと思っています。

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