OSKAR の KEY

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カチャカチャと動かしているとそのうち外れてしまう。パズルとしてはどうか。というようなご意見があります。
しかし,どうなのでしょう。他のキャストパズルにしてもカチャカチャと適当にやっていれば外れるというのは多いのではないでしょうか。確かに,このKEYの場合,動かす範囲,考え得る範囲が狭いということはありますが。
もっとも彼の場合,基本は迷路ですから,迷ってもその内には出られるでしょう。
単に外すというのが目的なら,適当に動かせば簡単に抜けるでしょう。しかし,きちんと道筋,手順を見つけながら抜けば,なかなかよくできた迷路だと思います。
2枚に合わさった鍵ののこぎり状の溝がお互いに干渉しあいながら,枠をすり抜けるという仕組み,おもしろいと思います。
また,オスカーのものを製品化するにあたり,この型を作られたのが,故Tad.Muroi氏であるというような背景もあり,コレクターにとっては大切なアイテムかもしれませんね。

メーカーの製造終了,キャストブーム,そういったものが合わさって,未だに欲しいという人は多くおられるようです。
しかし,池袋TOBUに関しての情報には驚かされます。ゴロゴロあったとは。知っていればすぐに買いに行ったと思います。

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