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Be Be Betty
思い出話は,長くなるそうです。
今日は店に行く途中にある,市役所前で行われているフリマに寄りました。今日開催かどうかを確かめたわけではなかったのですが,何故かひょっとしたらと思い,通り道から一筋ズレているのに,曲がって立ち寄ってしまいました。ビンゴ!
昔はガラクタ状に積まれている細々した玩具も,しっかり確認していたのですが,さすがにこの頃はそこまでの元気はありません。特に出店の多いフリマだとなおさら。
なつかしいものを見つけてしまいました。自分でもよく見つけられたなと思っています。砂漠で針とまではいいませんが。それが,このブックマッチ。
「ベ・ベ・ベティ」と言う名の喫茶店です。
こう書いて,わかる人は,ほとんどいないでしょう。
では,この話から。
バイナリーのストーミー・シーズの問題作成にあたり,共通理解,コンセプトを決めようということで,Nobをはじめ,名だたるパズル家が数人集まった京都会議がおこなわれたのは,京都伏見にある「ぽんぽん」というお店。
そこのおばちゃんの亡くなった旦那がやっていたお店が「ベ・ベ・ベティ」。いわば「ぽんぽん」の前身。
私が18歳のころから毎日,通っていたお店。
マスターはジュリーこと沢田研二と高校の同級生。
途中でマスターが事故で亡くなったあと奥さんが後を引き継ぎ,私が30歳までの12年間,営業されていた。
大学時代,住み込みで働いていた喫茶店の休憩時間に毎日通いました。喫茶店の休憩に他の喫茶店に行くわけです。自分の店では落ち着けませんしね。
店にパズルを置いたのも私。みんなムキになって解いていました。
就職してからも,独身時代は,毎夕食をそこで食べていました。
従業員と一緒の別メニューで。