動物箱詰めシリーズ
動物１頭のピースの形は，様々ですが，小さい正方形を辺でつなぎ合わせた形になっています。パズルに詳しい方なら，ポリオミノと言った方が早いですね。
そこで，そのもとになる単位正方形の数を数えると，犬，馬，猫は，各２５単位数。
ところがあざらしは，２７単位数。つまりは，正方形の形に組む事はできません。ではどのように収めるかというのが，このパズルのおもしろさであり難しさでもあるわけです。
もちろん，犬，馬，猫は２５単位数ですが，５×５という正方形の形には収まりません。
おっと，ちょっと書きすぎましたか。
２週間ほど前に，あざらしパズルを父の日のプレゼントにと買っていかれた娘さん，今日再来店。お父さんがやっと解いたとのこと。すばらしい。なんの予備知識なしで解かれるとは，すごいことです。
同時に，おもしろい話も聞きました。娘さんが，お父さんにパズルを持って行かれた日，たまたま，見ておられた本が，亀井氏のからくり，コーヒーカップやサイコロが載っている本。その日，娘さんは西陣の店で，その現物を見ておられるので，またひとしきり話が盛り上がったそうです。偶然とはいえ，おもしろいことです。お父さん，是非一度，葉樹林にご来店のほどを。
