- PUZZLART Museum
- 10F 大塚 昭氏のパズル
- サイコロ組木
サイコロ組木
サイコロ組木。デザインは、大塚氏。
平成17年度に作られました。だから、17本組木仕様。
4年前に紹介しました。
今日は、何故17本組木が、サイコロになったかというお話。
サイコロの目は、全部で21あります。
1本に1つの目をつけるとすると、21本必要になります。
しかし、サイコロの目をよく見ると、5の目の裏側の2の目、それと、4の目の裏の3の目、これらは、1本のピースの両端と考えると、4本、4つの目が重複しています。
ということは、1本に1つの目だと考えると、21本いりますが、1本の両端に目をつけると重複分の4つの目、4本分が減ります。
21-4は、17。
ということで、17本組木でサイコロが作ることができる。
こういう訳で、このパズルが誕生しました。