3Dシルエットパズル
いくつかのピースを並べて目的の形をつくるパズル。
例えば,タングラムなどがよく知られています。
これらは平面で形をつくるものですが,このパズルは,立体的に捉えて,3方向から見える形を考えるもの。
何種類かありますが,今日は具体的に,これで説明。
ピースのシンプルさはすばらしい。2種類各2個の4ピースだけ。
そのシンプルさがこのパズルをおもしろくしています。
問題は,この4ピースを組み合わせて,真上(真下)から見ても,真横(2箇所)から見ても,正方形の形になるようにするというもの。
シルエットということから言えば,3方向からそれぞれ光を当てると,正方形のシルエットができるということです。
しつこくはないですが,なんどかくやしい思いをしました。ピースが間違っていないか,不可能ではないかと思ったことも。
ルールを理解するのに,ちょっとマニアックで一般の方には取っつきにくいかもしれませんが,わかりにくいものではないでしょう。
佐藤 学氏のパズル。このシンプルさは素晴らしい。
氏のパズルは少ないピースで,ちょっとひねりの効いた楽しいものが多くあります。今後もいろいろ紹介させていただきます。感謝。