脳力を鍛えるIQパズル消しゴム

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あちこち目にするのが,脳力というキーワード。
消しゴムを使ってまで鍛えるとは。
将来は賢い人が多くなり,きっとすばらしい世界になることでしょう。まあ,皮肉はともかくとして。

脳力を鍛えるIQパズル消しゴム
1の方はペンタキューブ,60単位。
何故かはわかりませんが,6×10ではなくて,5×12という,あまり馴染みのない長方形に収めてあります。
この形にするのが問題のひとつ。1010解ありますと書かれています。
さらに超難問として,3×4×5の直方体に収める問題も。
しかし,こちらの解数は書かれていません。調べてみたら3940解。
単純に考えれば,4倍近くも解があれば,こちらの方が簡単なのではないでしょうか。立体的に考える分,難しいということなのでしょうか。ちなみに6×10だと2339解。

2の方はテトラキューブ8個,トリキューブ1個の計35単位。
5×7の箱詰め。解数については何も書かれてありません。
ちょっと調べてみました。5×7の箱詰めは,2204解。
さらに三段のピラミッドを作る問題も用意されています。これは,252解。

解数だけで判断することはできませんが,ピラミッドを作る問題が一番,難度が高くなるのではないでしょうか。
そうもいかないところがパズルの楽しさかもしれません。
辺,及び,頂点で同じ色が接しない,いわゆるノットカラーマッチについて調べてみますと,5×12でも,6×10,立体の3×4×5でも解はありませんでした。
そこで,頂点接触を認めるということで調べると,見つかりました。
6×10で解がありました。しかもユニーク解。
きっと,これを見つけて欲しくて,3色に色分けされていたんだ。
というのは,考えすぎ。
2339解のうちのたったひとつ。見つけるのはたいへんかもしれませんよ。

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