Sake Cup Puzzle

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Puzzle Worldの冊子には,匹見のこともいろいろと紹介されています。
一合升を使ったパズル,手古鶴シリーズが生まれたのも,この時期ですね。
ここに載っているのは初期のパズル。今も売られているのもありますが,見かけなくなったのもあるようです。
一合升の内寸は立方体ではありません。比率で言うと4:4:3
それだけにさまざまな工夫がされています。
左上はソーマキューブのピースと同じもの。もちろんそのままでは立方体になって升からはみ出ます。そこで一方向に押しつぶした形のピースになっています。
その右はY型ピースをやはり押しつぶしてあります。ただ,これは5:4:3の比率になっています。
さらにその右は,コンウェイキューブを押しつぶしたような形になっています。
下の左は,からくり仕立。中に入っている球を取り出すのが問題。
その次は8個の大きさ形が違うブロックを収めるパズル。
そして,最後はLトロキューブを2個つなげたピースを8個箱に収めるパズル。これは単位立方体,48個分の箱詰めパズル。
当時,私を含め,いろいろな方が48単位のピース構成を一合升に収まるようにあれこれ考えたものです。

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