ものが美しく見えるゴールデンアワー
初版 2021/10/30 10:19
改訂 2021/11/06 02:28
秋から冬にかけ、陰影がはっきりつき、ものが最も美しく見える時間がある。
13時から14時頃。少し日が傾き、オレンジがかった光が部屋に入り、間接照明で照らしたような雰囲気に。ノスタルジックな気持ちが喚起される。
太陽の日周運動は季節によって位置が変わる。限られた季節と時間のみ、この角度で日差しが入り込むからなせるものだ。
なお、私の蒐集物で最も光に表情が左右されるものは、このステンドグラスだ。
起床するとまず目に入ってくるので、光の具合でまず今日の天気を考える。しかし普段はゆっくり見れないし、帰宅する頃には暗い。
しかし、休日この「ゴールデンアワー」のときは、側でじっくり眺めてしまう。
これを所持していた100年以上前の人も、同じようにお気に入りの時間があって眺めていたのだろうか?
#コレクションログ
#思い出
ofugutan
自然科学オタクな星のソムリエによる、蒐集歴10年以上の博物コレクション。現代版の「驚異の部屋」を目指しています。天文・理科もの、鉱物、英国アンティーク多めです。
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パプリカ
2021/11/05 - 編集済み思わず写真に見惚れてしまう日記です…。ゴールデンアワー、最高ですね…。おてんとさまの光は昔から変わらないはずですものね。思いを馳せてしまいます。
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ofugutan
2021/11/05有難うございます!子どもの頃、1人になると屋根裏的な物置に秘密基地の感覚でもぐりこんでいました。窓からオレンジの日が差し込んでいて、まどろむ時間が好きだったんです。
そんな遠い日の記憶を喚起される雰囲気になるのですよね。
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