MtG回顧録7 氷河期へようこそ

初版 2019/04/16 23:42

改訂 2019/04/19 08:13

デッキを担任に没収されて間もなく。

私は大きめの本屋に足を運んでいました。

友人Tから「MtGの新しいエキスパンションが売っている」という話を聞いたのです。

確かTRPGコーナーの片隅に売っていたのを覚えています。

薄い水色のパックに書かれた英語のブースター。

それが、IceAgeでした。


学校にはあくまで「英語の翻訳」という建前で持ち込みを許可されたMtG。

そのため私はこのエキスパンションを買い漁ることにしました。

いっぽう友人Tは第4版の英語版を。

友人Sは第4版とクロニクルの英語版に手を出しました。


ああ。そうだよな。

既に日本語版持ってるからカードの絵見ただけでそのカード理解できるよな。


当時はIceAgeの和訳した本などもなく。

新しいルールを理解するにはIceAgeのスターターに入っている豆本(当然全部英語)を読む必要がありました。

中学生レベルでは理解できない単語・言い回しもたくさんあり、翻訳には莫大な労力と時間がかかったのを覚えています。


でも、それに見合う結果も得られました。

自分のデッキには友人たちの知らないカードを入れることができましたし。

英語の成績がとてつもなく上がり、その後の高校のセンター試験ではほぼ満点。

記念で受けた京都大学の英語もかなり解くことができました。

特に英作文を書くときにMtG単語・フレーバーテキストの言い回しは意外に活用できるケースがあります。


さぁ中学生・高校生のみんな。まだ遅くはない。

日本語版以外のパックを開けて受験対策しよう!

#MTG

#思い出

Default
  • White horse

    Lichenthrope

    2019/04/17 - 編集済み

    Attacking doesn't cause Serra Angel to tap.
    Volcanic Dragon is unaffected by summoning sickness.

    この2文は今でも空で書ける英文です。
    「~は~の原因とならない」「~は~の影響を受けない」
    結構英作文で派生のきく言い回しだったりします。

    MtG英語はカード名・能力→フレーバーテキスト→正しい発音の順で覚えていくとめきめき英語力上がると思います♪

    返信する
    • White horse

      Lichenthrope

      2019/04/19

      黒い4/4の彼ですね。
      白い4/4の彼女と一緒に空でよく見かけました。

      あの頃4点火力なかったので、この辺が出ると結構詰んでしまうんですよねぇ。

      返信する