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KING 平玉 6連発 黒
そしてついに回転式が登場した。 キングが最初かどうかは不明だが、ちびっこたちは狂気乱舞して撃ちまくったに違いない。なにせ本物のような連射感。撃ち終えた後、銃口に息を吹きかけるあの西部劇を真似たに違いない。 横回転という独特な形状も、連射を可能にするためにメーカーが試行錯誤したに違いない。より廉価で出すために複雑な構造は除き、シンプルを追求した結果、独特な横回転を生み出した。 おそらく大ヒット商品と思われ、今でも市場でよく見かける。 #ブリキ #キング #ピストル
ブリキのピストル KING 不明Ko-taro0606
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Promicroceras planicosta
Promicroceras planicosta ジュラ紀 シネムーリアン イングランド Charmouth アンモナイトの一種。イングランド南西部、特にドーセット海岸でよく見られる。シネムーリアンはジュラ紀前期。 3センチ程度。 うじゃうじゃある感じが気に入って購入。
東京国際ミネラルフェア 11000円 2010年頃Ko-taro0606
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CROWN 平玉 6連発 黒
遂にリボルバータイプが満を持して登場した。 クラウンはキングと双璧をなすメーカー。王様の頭上には王冠が相応しい。 平玉単発でもデザインの主流はリボルバータイプだったように、連射するらなオートマチックタイプよりリボルバータイプに進化するのは極自然。実銃のようなフォルムに歓喜の声を上げたちびっこたちの光景が目に浮かぶ。箱も付いており、カウボーイのような少年が誇らしげに銃を持っている。 銃身には流星がキラリ。その下の短い棒を引くと・・・シリンダーがこんにちは。構造的にも実銃を参考にし、リアル感を高めている。ただ複雑な構造故か、高価だったか、壊れやすかったか。いずれにしても現存数はKINGほど多くは確認されない。 平玉単発のある意味到達点と言ってよい。 #ブリキ #ピストル #リボルバー #クラウン
ブリキのピストル CROWN 不明Ko-taro0606
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unknown コルク銃 タイガー
カラフルなこのピストルはコルク玉を音と共に飛ばすものだが、紐が付いているので、実際は飛ばす事より音を楽しむもの。弾は飛ばないのである意味連射可能。音だけで敵を倒す楽しみを得られる。 銃身のレバーを引くとコルク弾がバレルに引き込まれ、引金を引くというもの。 メイドインジャパンとあるから輸出していたのか。このタイプは今でもよく見かける。 #ブリキ #コルク弾 #ピストル
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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unknown コルク銃 ウエスタンボーイ
カラフルで実銃を意識したコルク銃。 MTとあるが、メーカーは不明。このロゴマークは他にも見かけるが、資料不足。 水鉄砲と同じくカウボーイがこの時代のヒーローだと分かる。 コルクは無くなっているのが、遊び倒した証。 #ブリキ #コルク銃 #ピストル
ブリキのピストル MT 不明Ko-taro0606
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DRAGON 平玉 6連発 黒
平玉リボルバータイプ。実際こちらが先か?クラウンが先か?はたまた全く別のメーカーか?まあそんな事はどうでもよくて、子どもの笑顔のためにメーカーが切磋琢磨したという事。 こちらは上部のつまみを引くとシリンダーが登場する。シリンダーをプラスチックにしたという事は強度より、安価に仕上げる為か。 ドラゴンというメーカーは馴染みがないが、こういったメーカーにも確かな技術力があったことを裏付ける貴重な資料でもある。 #ブリキ #ピストル #リボルバー #ドラゴン
ブリキのピストル DRAGON 不明Ko-taro0606
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unknown コルク銃 カウボーイ
前の2つのカラフルさと打って変わって黒光りするのがやけにリアルっぽいコルク銃。 弾倉の前にあるデザインが秀逸。弾倉の前にあるデザインが秀逸。 そしてやはりカウボーイ。西部劇全盛のこの時代はやはりカウボーイがヒーロー。 モチーフやデザインで時代はほぼ特定できる。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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unknown コルク弾 黒
火薬でも水でも輪ゴムでもないタイプが続々登場する。やはりちびっこは飽きっぽいのか、新しいもの好きなのか、はたまた供給する側が絶えずリードしていくのか? 引金を引くと火薬とは比べものにならない大きな音を発する。コルクは引金を引くのに合わせて銃身に収まり、引き切ると同時にパーンという乾いた音と共に紐の分だて飛び出す。どちらかというと音による武器だ。 パテントという事は何か特許取ってんのかな?ハテナ。 #ブリキ #ピストル
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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万盛玩具 発火石 スペースガン
そしてとうとうスペースガンの時代に突入。 発火石で火花を散らすタイプや大きな音と共に銃身が動くものなど様々なスペースガンが生み出され、カラフルなまさにカラーテレビの登場に合わせてか、ブリキのピストルも派手さを競うようになる。 典型的なスペースガン。HAJIと刻印されているので万盛玩具の製品。 やや小振りなスペースガン。宇宙空間にロケットが飛び、乗組員が描かれているので、このパイロットの銃という設定。 もう一つは同型のデザイン違い。こちらは宇宙ステーションのようにも見える。宇宙遊泳してるのね。 同型デザイン違い。つまり、金型が同じだが、彩色で様々なパターンを生み出し、同型で色々なデザインのスペースガンが生み出される。平玉、巻玉のときには黒一色だったが、スペースガンの特徴のひとつに「同型デザイン違い」という楽しみ方がある。 スペースガンの特徴は発火窓があり、そこに発火石が火花を散らすというギミックがスタンダード。デザインは宇宙人と戦う設定で飛行士やロケットなどが描かれている。この頃宇宙開発が盛んで、SF映画も宇宙モノが大量に制作された事で、ちびっこたちのヒーローはカウボーイから宇宙飛行士に変化する。敵もインディアン(アメリカ白人から見た敵)から宇宙人へと変わる。 そしてもう一つの特徴はブリキ玩具が輸出用として人気があったので、メーカーロゴとMADE IN JAPANの文字は必ず刻印されている。粗悪な中国製品と区別する意味もある。 #ブリキ #スペースガン #SF映画
ブリキのピストル 万盛玩具Ko-taro0606
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首藤商事 発火石 スペースガン
スペースガン。独特のデザインの小型銃。 スペース感満載のデザインで、赤青黃黒を全て使ってバランス良く描かれている。メカニックな部分がスケルトンのデザインを採用し、鋭角的な直線が武器としての強さを表現している。後部の風車のようなものはエネルギーを集めるためのギミックとして描かれたものか。発火窓の赤色セロファンが欠損しているのが残念だが、遊ばれた証として喜ばしい事だ。 Shudoのロゴは首藤商事。このメーカーはあらゆるタイプのスペースガンをリリースしているので、注目しておきたい。スペースガンの主流と言ってよいだろう。ただこのモデルはあまり見かけないタイプ。
ブリキのピストル 首藤商事Ko-taro0606
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unknown モデルガン グレー
これは何もかも不明なブリキのピストル。 しかし銃身のデザインは美しい。サンスターやパイロットに見られた意匠だが…ブランドロゴマークはMT。増田屋もMTだけどロゴが全く違うから不明。 火薬を入れるところも、水も弾も使わない風。音も出ないし、一体どんなギミックも不明。 ここかは推測の域を出ないが、恐らく銃身にコルク弾が入っていて、空気を圧縮し飛ばすものではないだろうか。コルク弾はないし、引き金を引いても圧力がかからないから壊れているのか、そもそもただのモデルガン仕様なのか。しっかりとしたボディーの作りからかなり力のあるメーカーの作品と思われる。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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unknown 発火石 コスミックガン
コスミックガン。ライフルのようなデザインで大き目サイズ。 本体の中央部に発火石の小窓がある。 スペースガンの特徴の一つとして、銃の大型化、ライフル化といったものが挙げられる。もちろんこれも海外の映画などの影響である。カウボーイから宇宙飛行士から刑事へとヒーローが変遷していき、多様化してきたことが伺える。 こちらはデザイン違いというより、色の濃淡という差で違いを打ち出している。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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KING 不明 黒
これも遊び方の分からないモデル。 王者KINGがリリースしたが…音も弾も水も使えるようなギミックは見当たらない。 真上に空いた穴がヒントっぽいが?何かの部品が欠損している印象。こういったものは時々発見されるが、完全体的なものが見つからない限り当時を知る人物を探しあてる以外、知る由もない。 そういう面白さが昭和レトロのおもちゃには沢山潜んでいる。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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TIGER ゴム弾 黒
銀玉鉄砲の夜明け前といっピストルがついに登場。 TIGERが最初のメーカーかどうかは不明だが、ついにちびっこたちは弾丸を飛ばすという念願を手に入れた。ゴムとプラスチックの間のような素材感で、見た目は丸っきりピストルの弾。 そしてデザインはまるでS&W。遠目から見ればまるで実銃と見間違うほどの出来栄え。後ろの穴に一発込めて、引き金を引くと勢いよく弾が飛び出す。この進化でまたひとつ階段を上がったが、また進化が早まる事にもなる。 #ブリキ #ピストル
ブリキのピストル TIGERKo-taro0606
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CANON ゴム弾 黒
CANONからも同様のゴム弾がリリースされた。TIGERのものは比較的よく見つかるが、CANON製はなかなかお目にかかれない。TIGERに比べるとややシンプルなデザインとボリューム感の薄さでさほど人気がなかったのか。現存数が多いとは言い難い。 後ろの青いゴムが取れてしまっていて現状では使用不能。ただ、ギミックは同様で、一発発射型。
ブリキのピストル CANONKo-taro0606