Beautiful CREATURES Tarot (2nd)

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 第2版。基本的にあまり版にはこだわらないようにしてて、ましてや改版したからって再購入することなんて滅多にないんだが、これは欲しくなる改版だった。主な違いは、(1)ブックレットがフルカラー化 (2)カードの縁にメタリック加工 (3)初版のグロッシーなコーティングから明らかにマット寄りな仕上げに (4)全体的にカード名やスート名が伝統的なものに (5)かわりにカード名の下に代表的な意味を追記 (6)それに伴いカード名エリアの地紋を削除 (7)裏面デザイン変更 (8)イラスト変更は4枚、といったところか。
 裏面は初版よりも「いかにも(近年の)Jasmine Becket-Griffith氏らしい」感じになったし、イラスト変更もデック全体の統一感が増す方向で、全体的に、第2版の方が好き。では初版は要らないかというと、初版にはタロットカードとしては極めて珍しい「じゃぱにぃず・ぎゃる」がいたりして(いや確かに統一感的にどうかと思わなくも無いが)、これはこれで捨てがたい。(写真6〜8枚目に比較画像/左が第2版)

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