H.S.
主にクラシックMiniのミニカーを集めています🍀
「Museum」ではコレクション紹介、「Lab」では新着情報やブランド紹介などをしていますのでお楽しみ下さい💡
Facebookでも同アバターで活動しておりますので、宜しければ下リンクより覗いてみて下さい🎵
【To my friends all over the world】
Welcome to my Museum.☘️
This museum is still small, but I will gradually increase the number of items.
My post will be very slow, because I collect very limited models.😅
I hope my museum will help you in your treasure hunt.✨✨✨
And I will also learn a lot from you.😊
With the greatest gratitude.
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各フロアではそのブランドの背景や特徴、魅力について紹介していますので、解説も併せてお楽しみ下さい。
Latest Information
Sebring1971 / REMEMBER
S.H.M.R./Pallino
Minichamps
SPARK
Schuco
VITESSE, ixo
KESS
EBBRO
GT.Model Petite(1/64) & George Turner Models(1/32)
Studio KAN
Serata Auto Sculpture
その他のブランド(1/43)
大スケール(1/24以上)
資料室(カタログ、雑誌など)
イタリアのハンドビルトモデルカーブランドで、Gemini Modelcarsというウェブショップで販売されています。
主に3つのブランドが販売されていますが、各ブランドはそれぞれモデラーが異なります。
※Gemini ModelcarsはSebring 1971を制作しているDavid Tarallo氏のウェブショップです。
https://www.geminimodelcars.com/
【Sebring1971】
David Tarallo氏によるブランドで、彼がeBayで使っていたアカウントネームに由来します。
他ブランドのキット(主にREMEMBER)を元に特別なハンドビルドモデルを制作しており、各モデル1台ずつのみ制作されている。
非常に入手難度が高いが販売価格はかなり抑えられており、個人的には全モデルカーブランドの中で最も気に入っています。
また、各モデルに年間を通じたシリアルナンバーが与えられている点も面白い部分だと思います。
(01/2024=2024年の1台目という意味)
【REMEMBER】
Umberto Codolo氏によるブランドで、特に耐久レースを題材としたモデルが多数制作されています。
もともとPaolo TronのMilano 43から販売されていましたが、独立して現在の形になりました。
当初、Codolo氏、Marco Tavanti氏(Tavarcoの製作者)及びDenis Carrara氏(Carpin、Carrara Modelsの製作者)の3人で制作していました。
【Madyero】
Pier Luigi Madiai氏によるブランドです。
彼はモータースポーツ及びモデリング史の偉大な専門家であり、Umberto Codolo氏と25年以上コラボレーションしてきました。
本人自身がポルシェ911ベースの競技車輌をこよなく愛しているため、制作されるモデルは特にポルシェが多いです。
【その他のブランド】
Codolo氏によるTokolosheや、Marco Tavanti氏のTavarco、Denis Carrara氏(現在は独立している)のCarrara ModelsはGemini Modelcarsファミリーと呼べるブランドでしょう。
また、過去には特定の市場に向けたブランドも存在しました。
Codolo氏により日本市場向けに作られたMAI Modelsや、Madiai氏によるQu-Qu Modelsなどがあり、彼らのブランドの歴史を知るとその奥深さと魅力に惹き込まれます。
【S.H.M.R.】
イタリアのロヴィーゴ出身であるSandro Melioli氏によるブランドです。
彼は過去にUmberto Codolo氏とコラボレーションしており、REMEMBER Modelsと同じ型からモデルを制作していたため両ブランドの幾つかのモデルたちは非常に良く似ています。
【Pallino】
S.H.M.R.の低価格レンジとして設立されたブランドです。
当時、Gamma ModelsがPinkoの低価格レンジをリリースしていたため、Melioli氏は言葉遊びとして自身の低価格レンジにPallinoと名付けました。
※イタリア語で”Pinko-Pallino“とは「どこの馬の骨か分からない人」という意味があります。
残念ながら、現在はどちらのブランドも廃盤となっています。
ドイツのPMA(ポールズ・モデル・アート)社が手掛けるモデルカーブランドで、ダイキャスト製法による大量生産が主流だった時代は「モデルカーと言えばMinichamps」と言われる程、コレクターやマニアと呼ばれる人々に支持されていました。
現在では、需要の変化に対応するため少量生産と高精密を両立できるレジン製品も多く制作していますが、同程度の価格帯であるSPARK(レジン製モデルカーの先駆け的なブランド)にリリース頻度やバリエーションにおいて遅れをとっている現状です。
しかしながら、1/43スケールのクラシックMiniに限って言えば、Minichampsを超える評価をできるブランドを私は知りません。全体のフォルムやデフォルメの巧妙さ、内装の作り込みなどを見れば納得して頂けることと思います。
残念ながら、クラシックMiniのバリエーションは極端に少なく、特注モデルや廉価版のMaxichamps(型はMinichampsと同じだが内装は黒一色で細かな塗装はされていない)を含めても全8モデルしかリリースされていませんが、入手して最も満足できる一台となることは間違いないでしょう。
中国にあるMINIMAX社のオリジナルブランドで、兄弟ブランドにBIZARRE(更にマニアックなモデル展開)等を持っています。
2000年の販売開始当初からレジン製法を採用しており、大量生産に向かないマニアックなモデルを生産してきました。特にフランス人社長の影響でル・マンのレーシングカーに力を入れており、レース毎に異なる形状(ホイールやウイング等)のマシンまで制作する熱の入れようです。
そして、早い段階からレジン製法を採用していたことから、少量・精密モデルの需要が高い現在では最も勢いのあるブランドとなっています。
また、EBRROやSchucoにOEMとして製品を提供しており、よく見ればMINIMAX製というモデルも多いです。
クラシックMiniのバリエーションも豊富で、このクオリティでこれだけのラインナップを誇るブランドは他に例を見ません。昔のVITESSE級のラインナップで、現在でも新しいモデルがリリースされ続けています。
そのバリエーションの豊富さからコレクター心をくすぐるブランドですが、レジン製品のため元々の生産数が少なく、海外でもSPARKモデルをコンプリートすることが1つのステータスとなっているためプレミアム価格が付きやすいブランドでもあります。
【VITESSE】
ポルトガルのメーカーで、大人向けのモデルカーブランドとしては先駆け的な存在です。幅広いラインナップが特徴的で、ライレー・エルフやウーズレー・ホーネット、バンデンプラスプリンセスなど他社ではお目に掛かれないモデルまで制作しています。クラシックMiniのバリエーションも豊富で、VITESSEでしかモデル化されていないものも多いです。中でも特にPaul Smith Miniの評価が高く、正規にブランドから販売されているCararamaやCorgiのやや玩具的なモデルとは比較になりません。
2000年に廃業しますが、会社はixoに、金型はサンスターに継承され現在のVITESSEブランドが存在します。
【ixo】
中国のモデルカーメーカーで2001年に創立しました。ディアゴスティーニやアシェット、アルタヤなどのOEM製品も制作しており、高騰が続くモデルカー業界の中でも比較的入手しやすい価格設定になっています。人気車種のラインナップが多く、ミニカーコレクター(1/43)の入門編的な立ち位置になっています。
イタリアの新興ブランドで、レジン製のモデルカーを制作しています。
レジン製法の強みを活かして、これまでどのメーカーも製品化していないマニアックなモデルを少量かつ高品質で制作している点が特徴的です。クオリティはほぼSPARKと同等程度ですが、モデルによってはそれ以上のものも存在します。クラシックMiniで言えば、今のところClubman Estateが最も評価と人気が高いモデルになります。
極端に生産数が少なく、各種150~250台程度しか制作されないため人気のモデルは非常にプレミアが付きやすくなっています。今はまだ知名度がそれほど高くなく、少量ですが日本にも流通していますので、是非今のうちからチェックして頂きたいブランドです。
Innocenti Mini Cooper 1300 Export 1973 (Red/Black)
Innocenti Mini Cooper 1300 Export 1973 (Dark brown/ White)
AUSTIN Mini Clubman Estate 1100 1981 (Ivory/Brown)
AUSTIN Mini Clubman Estate 1100 1981 (Silver/Brown)
Innocenti Mini De Tomaso MK1 1977 (Black)
Innocenti MINI De Tomaso Turbo MKⅡ 1983 (Silver)
田宮模型の設計者らが立ち上げたブランドで、クラシックMiniの1/43に限って言えば日本で最も完成度の高いモデルを作ったブランドと言っていいでしょう。
設計図などから3Dデータを取って制作されるモデルたちは、それまでの玩具的なものとは一線を画しています。
当初はダイキャスト製品のみでしたが、現在ではレジン製のモデルも多く作られるようになりました。
Morris Mini-MinorとAustin Sevenがそれに当たり、どちらもMINI MAX社が制作しています。
サルーンだけでなく、ピックアップやバン、カントリーマンと幅広い製品ラインナップをしており、コレクターとしては外せないブランドとなっています。
GT.Modelは当時マッチボックスの試作モデルを制作していたGeorge Turner氏が独立して立ち上げたブランドです。
中でもPetiteシリーズは彼が30年以上前に手掛けた作品で、それ以降制作されていないため非常に希少性が高い「知る人ぞ知る」モデルとなっています。
現在の1/64と比べても遜色ない、またはそれ以上のクオリティを誇るこれらの作品群は当時のTurner氏を一躍有名にし、特にRally Monte Carloのモデルは彼の代表作となりました。
現在は彼と彼の息子さんによって経営、運営されているので、興味のある方は「George Turner Models」のホームページをご覧下さい。
https://george-turner-models.myshopify.com/
1995〜2003年頃に工芸作家の松谷寛氏により制作されたモデルです。寛氏はもともと建築設計をしており、その際の模型製作から端を発しているとのこと。
EQUIPE-MODELSとSTREAM-LINEARという2つのシリーズがありますが、明確な区別はないようです。
資料を元に独自の原型をおこして型を作る、完全にオリジナルなミニカー製作は寛氏の拘りと経験とともに次第に洗練されてゆきました。
初期のモデルは雌型のみで作られていたため、ずっしりと重たいレジンの塊となり窓も塗装で表現さていれました。
その後、雄型と雌型を組み合わせることにより車内に空間がつくられるようになり、次第に窓や内装まで再現されるようになってゆきます。
(これまでに200を超える車種がモデル化されています)
手作りの型は度重なる複製に耐えられず、各モデルは10~20台程しか製作できませんでした。
また、2液型のレジンは有毒なガスを発生するため体調を崩すこともあったようで、残念ながら現在ではレジン製のミニカーは制作されておりません。
そのため、現存するモデルは知る人ぞ知る希少な作品となっています。
横浜在住の世良田さんによるレジン製ハンドメイドミニカー。スケールは約1/64で、主にインターネットによる受注販売をされています。
年3回のワンダーランドマーケットにも出店されており、その度にMiniの新作を発表してくれています。
【制作依頼について】
①既に型があるモデルについては2,000円〜の価格帯で依頼可能。カラーやパーツなど、個別の要望にも対応して貰えます。
②未だ型が無い車種(これまでに制作されていない車種)は10台分の依頼が集まると制作スタートされます。急いでいない方や人気の車種を依頼される方はこちらの方法がお勧めです。
③急いでいる方やマニアックな車種を依頼したい方は10,000円〜で特注にて対応して頂けます。