トヨタ・スープラ A70 ミノルタ

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500台限定、ホモロゲーション獲得用に販売されたハイパワーな初代スープラ、3.0GTターボA。

実際にツーリングカーのグループAにて活躍したのがミノルタカラーのスープラ。白色のボディにミノルタのコーポレートカラーを纏ったマシンは36号車と37号車として2台が出場。37号車が2位を獲得している。

トミカにおけるA70スープラはモックアップが制作されたものの、諸般の事情、おそらくは中国への工場移管やバブル崩壊のゴタゴタ辺りで流れてしまい、製品化が叶わなかったという事情がある。

2015年頃にトミカリミテッドヴィンテージでリリースされた後、2019年に「トミカ博イベントモデル」として突如、新金型として投入。

以後、カラバリは得られていなかったものの、2022年に「鬼滅トミカ」シリーズにてカラバリが追加。
2023年には「覆面パトカーセット」のラインナップの1台に加えられ、安定的に入手が可能となった。

しかし、刮目すべきは覆面パトカーセットのA70スープラはイベントモデルとは異なり、フロントバンパーに特徴的なエアダクトが設置された、通常「ターボAバンパー」装着車両であるという事。

一体どういう経緯があってこのセットには新金型が用いられたのか謎は残るものの、更に後出の「組み立て工場」でのA70スープラ覆面パトカーにはこちらの金型ではなく、イベントモデルの通常金型が用いられている点もまた謎に拍車を掛けていると言える。

当然、ミノルタカラーの再現マシンなのでベースは覆面パトカーセットのスープラ。
屋根のサイレン取り付け用穴を埋めた上でのリペイント。

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