アナログ生活6 〜オーディオ〜
初版 2021/02/04 12:14
改訂 2021/02/04 12:14
自分の使っているアナログプレイヤーはYAMAHAのGT-750。ヤマハGTシリーズの一番下のモデルだ。1985年発売、定価69,800円。これは叔父さんから譲ってもらったものだ。このプレイヤーは重い。真っ黒なウッドキャビネット、アルミダイカストのターンテーブル。15kgもある、運ぶの疲れた。GT-2000なんてもっと大きい。将来はGT-2000でレコード聴きたいなあなんて思ってる。
CDプレイヤーはまず、ソニーCDP-311。安いプレイヤーだ。中身はスカスカ、見た目もチープだが、60〜70年代の音楽との相性は良い。楽器の音が聴きやすい。カリッとしてメリハリの付いたデジタルらしい音と言った感じ。悪く言ったら硬めの音かな。プログラム機能や、ピーク検出、フェードイン・フェードアウト、簡単な頭出し、機能が充実している。サッと聴けるのが良いところ。しかし、このプレイヤーのミュージックカレンダーは20曲までしか表示出来ないという欠点がある。今の時代、収録曲20曲を超えるディスクがたくさん出て来た。今の時代に対応出来ていないプレイヤーである(笑)
次に、パナソニックDVD-RP91。これは当時79,800円の中級機。DVDプレイヤーだけどCDももちろん聴ける。CDリマスターという変態機能のついたプレイヤーだ(笑)ジャズ、クラシック、ロックをこれで再生すると化ける。音が素直に良い。CDのカチッとした音にアナログらしい温かみが加わる。昔、アナログで友達から「ホテル・カリフォルニア」のアルバムを借りて聴いたことがあるのだが、音がとにかく良かった。ベースの音と、ドラムの迫力が良かった。モワッとして熱気が感じられる程だった。そのあと、CDで入手し、このプレイヤー+真空管で聴いてみたところ、アナログまではいかないがそれらしい音が出た!あの音は今でもしっかり覚えてるからすぐ分かった。良いプレイヤーだと思うよ。
※写真は全てオーディオheritageから引用しました。
#コレクションログ
山崎滝男
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