青眼の白龍【初期スターター UR】

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通称初期ブル。
深みと爽やかさをマッチさせた淡麗な青が魅力の初期青眼。白に輝くボディとの相性が素晴らしい。

これが発売された当時はTCG黎明期を脱して間もない頃であり、カードスリーブやローダーなどが一般的ではなかった上、このカードが裸で他のカードと共に特製デッキケースの中に封入されていたために新品のスターターボックスを開封しても極美品、完美品が現れる可能性が当時からして低かった、という事実から、最上のコンディションを探し求めるコレクターにとって難関の一つとなっている。

また生産ロットの前期後期などの違いにより印刷の色味が違い、それぞれに特徴があるため自分が最も好む個体を探すのには一苦労と言える。

2期以降は印刷技術が安定したせいか個体差はあまり見られなくなったようだ。

ここ最近急激に初期遊戯王の価格が高騰する中、不気味に現状維持をキープしているが、いつ高騰の手がこの青眼に届くかは分からない。

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