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灰流うらら 絵違い韓国語 プリズマティックシークレット
日本には存在しない絵違い版のうららプリズマ。光方はもはや芸術的でしかもかわいい。 韓国語版だからまだ安いやろと思ったら徐々に人気が出ているらしく、意外な高値が付いていてあせった。
遊戯王 コナミ 不明A.T. project
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星遺物の導く先【スリーブ】
遊戯王のミュージアムのヘッダーにもなっているのは2020年2月に発売されたこちらのスリーブ。 実は言うと遊戯王のスリーブってのはちょっと趣味が合わない、というかおじさんが使うには可愛すぎたりカッコよすぎたりしてたのだが、こちらはかなり画期的なデザインとなっていて思わず買ってしまった。 おしゃれと中二病の狭間にあるイラストとめちゃくちゃ美しく輝くfoil仕様。余計なロゴもないので非常に使いやすい。 メルカリで遊戯王のカードを売ることもあるのだが梱包は大体これに入れる。受け取った人大体喜んでる。本当いろいろ使えるいいスリーブ。
遊戯王 コナミA.T. project
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融合【初期 SR】
スターターデッキ封入の融合。 状態の良いものはかなり少なく、発掘が難しい。少年の頃何故かひどくこのカードに憧れがあったが手に入らなかった。スターターを買うほどお小遣いはなく、シングル売り場なんてほとんど存在しない時代だった。 大人になりなんとなく普段見ない遊戯王のショーケースを眺めていたらこのカードが目に入り衝動買いしてしまった。少し思い出を語ろうか。 これが発売された当時はカード資産の関係からルール無用のめちゃくちゃなデュエルが全国各地で繰り広げられており、多数のカードが風評被害(?)を被った。これはその中の一つ。 何せ融合召喚が可能なプレイヤーはスターターボックスを購入したブルジョワ少年だけであり、しかも融合モンスターはとにかく弱かった。苦労して召喚する甲斐がなかったのである。そんな事情からいつしか 「融合カードも通常召喚にしようぜ」 と暗黙の了解が少年たちの間で広まっていったのである。かく言う私も当時カルボナーラ戦士を素出ししていた。そしてホーリーエルフを突破できず悔しがってた。ホント黎明期の融合は弱かった。 そうなると必然的にこの融合カードというものは無用のものとなり、ストレージ、いや単なるおもちゃ箱に雑に突っ込まれるものとなった。その後ルールの理解が段々と深まり、エキスパートルールも導入され、ブラックデーモンズドラゴンやメテオブラックドラゴンなど強力な融合召喚モンスターを素出しする訳にもいかなくなり 「そろそろちゃんとしたルールで融合しようぜ」 と少年たちがひとつ大人になった頃にはすっかり ・遊戯王からmtgに興味が移る ・新イラスト版の融合(ノーマル)が出回る ・デビルフランケンとかいう怪物 ・エ ク ゾ デ ィ ア たちの存在によって更に初期融合が忘れ去られる事となった。 このカードはそんな不遇の時代であった遊戯王黎明期から大事に大事に保管され続け、幾多のプレイヤーの手に渡った後に私の元へと辿り着いた貴重な一枚なのである。 価格は別に高くはない。強いというわけでもないし血眼になって探す人は少ないだろう。それでも私はこれが欲しかった。欲しかったんだ。 今はローダー収納され大事にファイリングしてある。このおとぼけたレトロなイラストを眺めていると、光る物なんでも追い求めた少年の日の思い出がよみがえる。 #遊戯王
遊戯王 コナミA.T. project
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青眼の白龍【初期スターター UR】
通称初期ブル。 深みと爽やかさをマッチさせた淡麗な青が魅力の初期青眼。白に輝くボディとの相性が素晴らしい。 これが発売された当時はTCG黎明期を脱して間もない頃であり、カードスリーブやローダーなどが一般的ではなかった上、このカードが裸で他のカードと共に特製デッキケースの中に封入されていたために新品のスターターボックスを開封しても極美品、完美品が現れる可能性が当時からして低かった、という事実から、最上のコンディションを探し求めるコレクターにとって難関の一つとなっている。 また生産ロットの前期後期などの違いにより印刷の色味が違い、それぞれに特徴があるため自分が最も好む個体を探すのには一苦労と言える。 2期以降は印刷技術が安定したせいか個体差はあまり見られなくなったようだ。 ここ最近急激に初期遊戯王の価格が高騰する中、不気味に現状維持をキープしているが、いつ高騰の手がこの青眼に届くかは分からない。
遊戯王 コナミA.T. project