203mm自走榴弾砲M110A2 迷彩

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ザッカピーエイピー 自衛隊制式装備コレクション 1/144

アメリカ合衆国で1950年代に開発された203mm榴弾砲 (8インチ砲) 装備の自走榴弾砲です。陸上自衛隊最大の火砲。自走化により迅速な陣地変換が可能になり、給弾・装填が自動化され、操作人員も大幅に削減されました。
 約90kgの砲弾が発射される瞬間、轟音と共に地面と空気が震え、「これぞ野戦砲だ」と実感するそうです。2000年に防衛庁(当時)により「サンダーボルト」の愛称が与えられましたが、配備部隊では「自走20榴(じそうにいまる)」もしくは「20榴(にじゅうりゅう)」とも通称されています。
開発国のアメリカですでに退役していることや、火砲の定数が400門まで削減されたことから近い将来退役すると思われます。

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