VIII号戦車 マウス(Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205) Maus)

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VIII号戦車 マウス(Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205) Maus)は、第二次世界大戦中にドイツで試作された超重戦車である。主砲128mmは巡洋艦の主砲並み。当時のいかなる連合軍戦車でも、3000m以上の距離から正面装甲を貫ける威力があります。「2両作られましたがそのうち1両は爆破処理され、残り一両はクーマンスドルフの倉庫でほこりをかぶっていましたが、いよいよソ連軍が迫ってくると、試作車と製造途中で放棄されていたパーツ類を組み合わせて何とか再稼働させ、1945(昭和20)年4月、ベルリン防衛戦に引っ張り出されます。しかし128mm砲は火を吐くことも無く、機関系の故障で戦わずして放棄され、ソ連軍に鹵獲されます。

全長 10.085 m
車体長 9.034 m
全幅 3.670 m
全高 3.630 m
重量 187.998 t
懸架方式 切頭円錐コイルスプリング ボギー懸架
速度 20 km/h[1](整地)
13 km/h(不整地)
行動距離 186 km(整地時)
68 km(不整地時)増加タンク無しでは42km
主砲 55口径 12.8cm KwK44戦車砲・弾薬55発
副武装 36.5口径 7.5cm KwK44戦車砲・弾薬約100発、7.92mmMG34機関銃・弾薬1,000発
装甲
砲塔
前面220 - 240 mm
側・後面200 mm
上面60 mm
車体
前面200 mm
側面180 mm
側面下端部100 mm
後面160 mm
上面前部100 mm
上面中後部60 mm
底面50 mm
エンジン 水冷V型12気筒 MB509 ガソリンエンジン
液冷V型12気筒 MB517 過給器付きディーゼルエンジン
1,080hp (MB509)、1,200hp (MB517)
乗員 6名

ドラゴン社 ドラゴン 1/144 パンツァーコープ 第1弾 超重戦車 マウス+タイガーI型 初期型 2種セット

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