ドイツ戦車 38式軽駆逐戦車ヘッツァー  Sd.Kfz.138/2三色迷彩

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第二次世界大戦時のドイツの駆逐戦車。ドイツ語では Jagdpanzer 38(t)と呼ばれる。制式番号は Sd.Kfz.138/2 。ヘッツァーは実質的に戦車ではなく、厚い前面装甲と気休め程度の側・後面装甲に囲まれ、自走能力を持った対戦車砲にすぎません。それでも、傾斜装甲を取り入れ、防御力もいくらか向上させようと努力し、この代償として、戦闘室内は大変狭く、また主砲が中心線を外れて装備されている関係で重量バランスも悪く、さらにエンジン出力が低く履帯の幅が狭いこともあり、重量やサイズから連想されるほど路外機動性は良くありませんでした。

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