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'76 闘魂シリーズ 第二弾 パンフレット
1976年の掉尾を飾った『闘魂シリーズ第二弾』。 その最終戦、蔵前国技館大会パンフレットです。 本大会のメインはA・猪木 vs W・ルスカ。 この年の2月6日に行われた初の異種格闘技戦の再戦でした。 第一試合は 佐山サトル vs 小林邦昭。 "ストロング・スタイル"を体現した2人の闘いは、佐山さんがデビューしてからメキシコに立つまでの2年間に、実に72回に渡り行われました。 佐山さんは本シリーズ全34戦中23戦に出場、また当時の若手の登竜門『第3回カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦』に参加しています。 https://muuseo.com/yukio/diaries/41
パンフレット 佐山聡 A3TORA
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月刊ゴング ’80年3月特大号
発行 / 日本スポーツ出版社 1980年3月特大号 モノクログラビアでメキシコ遠征中のサトル・サヤマの試合詳報が3Pに渡って掲載されています。 1979年12月2日メキシコ市アレナ・コリセオ NWA世界ミドル級選手権 時間無制限3本勝負 vs リンゴ・メンドーサ戦 試合はサトル・サヤマが、前王者メンドーサの挑戦を2-0で退けて、タイトルを防衛しています。 画像3枚目 この試合のフィニッシュ時のカットです。 この技について、2019年10月19日のTIGER ARTS 主催【初代タイガーマスク×ドクトル・ルチャのRememberトークショー&サイン会 in東京】で、「転がしてブリッジで固めた」のか、「投げて固めた(=タイガー・スープレックス)」かが話題となりました。 結果、ご本人の口からはっきりと「転がして固めただけ」との回答を聞くことができました。
書籍 サトル・サヤマ 日本スポーツ出版社TORA
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GORO 1984年NO.7
GORO 1984年NO.7 発行 / 小学館 ザ・タイガー時代の、師 カール・ゴッチとのスパーリング写真が掲載されている雑誌特集です。 スパーリングといっても、技解説のスチール写真ですが。 特集は "全特写 in USA カラースクープ世界初公開"として『プロレスの神様 カール・ゴッチの正当プロレス学』と題され、ゴッチさんが理想とするレスリング、日本への想いなどが語られています。 画像7枚目 / この特集とは別ページのニュース記事では、新団体(旧UWF)設立、及びザ・タイガー復帰をめぐる混乱ぶりが報じられています。
書籍 ザ・タイガー 小学館TORA
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スタジオ撮影写真
1982年11月〜12月のアメリカ・メキシコ遠征時、NYでのスタジオ撮影写真です。 サイズ / 2L フジカラープロフェッショナルペーパーにプリントされています。
フォト タイガーマスク 2L判TORA
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健康食品 広告ポスター
1982年当時の森谷健康食品 「すっぽんスープ 」広告ポスターです。 サインはプリントです。 当時、タイガーマスクはいろいろな商品のCMに起用されていました。 このポスターからも、当時の人気の凄さが伺えます。
ポスター タイガーマスク 森谷健康食品TORA
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中学一年コース 1981年12月号
【中学一年コース】1981年12月号 発行 / 学研 タイガーブームに火がつき始めた頃に発刊された学研の学習・教養雑誌にも特集が組まれています。 記事中「▪️寝るときマスクはどうするの」の疑問に対する答え「もち寝るときだってはずさない」には、今なら思わず「なわけないだろっ!」と突っ込みたくなりますが、当時の純粋な子供たち(自分含む)は信じてしまったんでしょうね。
書籍 タイガーマスク 学研TORA
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サミー・リー出場大会広告
イギリスで開催されたサミー・リー出場大会のチラシです。 大きさは250mm × 300mmと、少し小さめです。 ミックマクマナスとの対戦が告知されていますが、詳細な日時は不明です。 ミック・マクマナスは、この当時で50歳を過ぎた大ベテランのヒールレスラー。 マーク・ロコ(ブラック・タイガー)が手本としたほどの実力者だったそうですが、佐山さん曰く「試合で絶対受け身をとらない」レスラーだったそうです。
ポスター サミー・リー タテ250mm×ヨコ300mmTORA
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『’82元旦特別興行』半券
1982年1月1日『新日本プロレス創立10周年記念 特別興行第5弾』後楽園ホール大会の半券です。 紙面に記載されているように、本大会は新日本プロレス史上初の元旦興行でした。 この大会の第9試合で、タイガーはWWFジュニア王座決定戦に臨みます。 対戦相手はD・キッド。 デビュー戦以来となる約8ヶ月振りの対決を制し、WWFジュニア王座を手にしました。 また、この大会は、ほかのカードも超豪華でした。 第10試合 『飛竜10番勝負 第1戦』 藤波辰巳 vs B・バックランド 第11試合 A・猪木 vs R・ボック など、当時の新日ブームの勢いを象徴する大会でした。 https://muuseo.com/yukio/items/105?theme_id=27378
チケット タイガーマスク 1982年TORA
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DVD『六本木ソルジャー』
主演 / 佐山聡 企画製作 / 真樹日左夫 監督 / 佐藤敏宏 1995年作品 佐山聡さんが、元プロキックボクサーの探偵という主人公を演じたVシネマ作品。 藤原喜明、4代目タイガーマスク(素顔)も出演していると言う、豪華な作品・・・のはずが、その内容もさることながら、佐山さんの演技力により、ある意味伝説と化している作品(?)。 本DVDは規格がリージョン2の輸入版です。
DVD 佐山聡 1995年TORA
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サミー・リー出場大会広告
1981年2月25日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホールでの興行の広告です。 サイズ / タテ250mm×ヨコ300mm サミー・リーはビッグ・ダディと組んでリー・シャロン&ハンガー・ウォルシュと対戦しています。 サミー・リーと何度もタッグを結成したビッグ・ダディは、この当時のイギリスマット界のヘビー級ベビーフェイスのトップでした(実力はさておき)。 判明している限りの記録によると、サミー・リーとしてロイヤル・アルバート・ホールのリングに上がったのは、この大会が最後だったようです。 https://muuseo.com/yukio/items/397?theme_id=27378
ポスター サミー・リー タテ250mm×ヨコ300mmTORA
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会場用 初代タイガーマスク応援ボード
会場用応援ボード 制作:初代タイガーマスク(佐山サトル)サポートチーム『リアルタイガー』 2024年9月26日 後楽園ホール 『ストロングスタイルプロレス vol.30』 「闘病を続けるタイガーマスクを応援しよう」と、サポートチーム『リアルタイガー』の働きかけにより実現した企画で、来場者に配られたものです。 画像1の2枚が表裏で1枚のボードとなっています。 本大会は同月9日に死去した 小林邦昭さんの追悼大会で、ボード裏面も小林さんに対するファンからの感謝の気持ちが溢れています。 画像4枚目 / 追悼セレモニーでの10カウントゴングの様子です。観客席ではこのボードがかかげられています。 画像5枚目 / 今大会でも来場者に配るお手伝いをさせていただきました。
ポスター タイガーマスク 後楽園ホール A3TORA
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エサカマサミ氏デザイン『初代タイガーマスク シール 2024年』
デザイン / エサカマサミ氏 2023年9月8日(日) 神田明神にて開催された『初代タイガーマスク 佐山サトル特別講演会』。その参加者に配布されたシールです。
プロレスグッズ 佐山聡 江戸総鎮守 神田明神TORA
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『EL MUNDO DEL RING boxy lucha 』No.1470
発行 / 1981年1月9日号 メキシコのプロレス雑誌です。 発行時、佐山サトルさんはすでに渡英し、『サミー・リー』として活躍していました。 しかし、本誌イラスト特集【LOS ARTEMARCIALISTAS DE LA LUCHA LIBRE】(ルチャの武道家たち)の中に、SATORU SAYAMAとKOBAYASHI (小林邦昭) の姿を見ることができます。 他にもグラン浜田、クン・フー、カト・クン・リーなどが、ユーモラスなイラストで描かれています。
書籍 サトル・サヤマ A4TORA
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'81.6 イギリスプロレス大会対戦表
本コレクションはイギリスで開催されたレスリング大会の対戦力ード表です。開催時期は裏面の記載事項から考えて1981年6月上旬〜中旬と考えられます。 当日の対戦カード中に『ミック・マクマナス vs サミー・リー』の表記が見られますが、この時期に佐山サトルさんはサミー・リーとして渡英してはいません。 サミー・リー出場の告知はされたものの不出場だった大会はいくつもあり、その中の一つであろうこの大会の開催日は不明です。 この対戦カード表の裏面に印刷された同月18日開催のウェンブリー・アリーナ大会の予告には『世界ヘビーミドル級王座決定戦 サミー・リー vs マーク・ロコ』のカードが記されています。 しかし、4月にタイガーマスクとしてデビューを果たしていた佐山サトルさんはこちらの大会も欠場、王座決定戦は消滅していまいました。 後のタイガーマスク vs ブラック・タイガー -WWF Jr.タイトルをめぐり激闘を展開することとなる2人- その前夜に予定されていた "幻の一戦" に関する貴重な資料です。 https://muuseo.com/yukio/items/306
パンフレット サミー・リー A4TORA
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『格闘技世界一決定戦 ザ・モンスターマン vs A・猪木』パンフレット
1977年8月2日 日本武道館にて行われた『格闘技世界一決定戦』ザ・モンスターマン vs アントニオ猪木 戦のパンフレットです。 この大会で、佐山サトルさんは挑戦者を募り、他流試合を行うことが発表されていました。 そのため、対戦カード表の相手は空欄になっています(画像6、7枚目)。 結局調印式までに挑戦者は現れず、この他流試合は流れましたが、そもそも佐山さんは大会3日前の猪木さんとの公開練習で右肩を脱臼しており、仮に挑戦者がいたとしても、出場は厳しかったでしょう。 今大会には、全米プロ空手ライト級王者 ベニー・ユキーデが初見参を果たしています(全日本キック ライト級1位 鈴木勝幸に6R KO勝利)。 この時のユキーデのインパクトが、同年11月14日の『格闘技大戦争』に繋がることとなります。 本大会後には新日本プロレスが「発足した世界格闘技連合(WMA)の所属選手候補1号として佐山を目白ジムに預ける」と発表。 この時点で、すでに佐山さんは打撃技の修得を目指してキックの名門 目白ジムでトレーニングを積んでいましたが、11月の『格闘技大戦争』出場に向け、本格的な打撃特訓に入ることとなります。
パンフレット 佐山聡 A3TORA